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金彩の手ほどき

2017年05月16日 / スタッフブログ

皆さま、突然ですが「金彩」をご存知でしょうか。

下の画像は、色紙に金彩をほどこしたものですが、よく、おひなさまや鎧兜飾りの屏風や御道具にほどこされているのをご覧いただいたことがあるのではないでしょうか。

桃の節句や端午の節句を彩るにふさわしい豪華さと煌びやかさ、そして繊細さ。

私たちも、「これが金彩である」ということは見てわかりますが、その手法までは、なんとなくしか理解していませんでした。

それを今回、勉強させてくださったのが、木目込人形師の鈴木先生。

実は上の画像のこれ、一つの花房を表現するために、3つの型紙が使われています。

 

まずは金彩をほどこしたい場所に型紙を置いて糊を塗り、乾燥させた後に、絵の具を置いていきます。

濃淡のグラデーションはこちらの絵の具で自由自在。素材は「鉱物」ということです。
葉の色のグリーンだけとっても、趣の違う6色が揃っていますね。これは粉末状の絵の具を混ぜて、鈴木先生が作った色なのだそうです。

 

これは工房の人形師・斎藤さんがツユクサの金彩を教えていただいているところです。
左腕の下に10枚くらい型紙が重なっているのがおわかりいただけますでしょうか。
一つの絵を表現するのに、型紙が10枚あると、糊を引いて、糊を乾かして、絵の具を置いて、という作業を10回繰り返します。

私たちは型紙がある状態でさせていただきましたが、この型紙を彫るのにもまた、気の遠くなる作業があります。
こちらが彫りの道具。

素敵ですね!彫りの作業も少し見せていただきましたが、最終的には原画がなくなるという驚きの手法でした。
そこにいた一同が納得!お知りになりたい方はご来店の際にぜひお声掛けくださいね。

 

こちらはツユクサ完成図です♪  同系色でまとまりがありますが、よく見ると微妙に異なる色のバランスがとても綺麗です。

 

ところで実際の鈴木先生の金彩は、おひなさまの袖や裳袴にほどこされています。
ご来店の際には、ぜひご確認くださいね!

 

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