東玉の作り手たち
-東玉の職人・作家たち-

ひな人形

染色家:小川由起子(おがわ ゆきこ)

  1. 前橋市生まれ
  2. 昭和61年 東京デザインスクール テキスタイル専攻科卒
  3. 昭和62年 本染工房(故)竹澤要次郎氏に師事
  4. 平成 2年 染と織 櫟(KUNUGI)設立
    北海道ギャラリーでオリジナル作品を展示、好評を博す
  5. 平成28年 東玉オリジナル草木染、ひな人形・五月人形に携わる。

「ぼかし」の技術を取り入れた衣裳は草木染ならではで繊細で個性的です。
鮮やかなひな人形・五月人形をお楽しみください。

頭師:大塚玉映(おおつか ぎょくえい)

  1. 昭和18年 埼玉県岩槻市に生まれる。
  2. 昭和35年 頭師の第一人者、父 大塚喜一に師事。
    頭製作の修業を始める。
  3. 昭和63年 皇太子妃殿下(現皇后陛下)
    清子内親王殿下に人形製作の御見学を賜る。
  4. 平成10年 東玉 匠頭を発表し、好評を博す。
  5. 平成13年 伝統の桐塑頭(とうそがしら)を復活製作し話題となる。
  6. 平成16年 江戸時代の享保雛の頭を、桐塑で復活製作。
  7. 平成20年 天冠付き桐塑頭を製作発表する。

人形職人の家に生まれ、幼少の頃から自然におひなさまにふれてきた。
母が子を思うように、小さなお人形も末永く可愛がって下さる方の側にいてほしいと願いつつ、心を込めて製作を続ける。

頭師:大豆生田博(おおまみうだ ひろし)

  1. 昭和42年 埼玉県岩槻市に生まれる。
  2. 昭和63年 人形師 安生仁一氏に師事した実父・初代大生峰山の下、頭製作を始め技術を研鑽。
  3. 平成21年 経済産業省指定伝統工芸品岩槻人形の伝統工芸士に認定。(頭部門)
  4. 平成21年 第49回東日本伝統工芸展に入選。
    第56回日本伝統工芸展に入選。
  5. 平成22年 第50回東日本伝統工芸展に入選。
  6. 平成27年 雛匠 東玉にてオリジナル新頭を発表 好評を得る。

人形師:小幡峯陽(おばた ほうよう)

  1. 昭和44年 愛知県名古屋市に生まれる。
    色彩や構図、デザインを大学時代に学び、父である初代 小幡峯陽に師事。雛人形師を志す。
  2. 平成18年 名古屋伝統産業協会より『伝統産業優秀技術者表彰』を受賞。
  3. 平成24年 名古屋技能職団体連合会より『優秀技能者表彰』を受賞。
  4. 平成26年 徳川美術館ロビーに雛人形を展示。

お雛様で一番大切なのは綺麗さです。
綺麗に造ることは職人としての誇りです。
『左右対称』・『型くずれしない』など、永きにわたりご満足してお飾り頂く為、職人として最善を尽くしております。
是非、こだわって仕上げたお雛様を手にとりご覧ください。

人形師:島田輝祥(しまだ きしょう)

  1. 昭和17年 埼玉県岩槻市に生まれる。
  2. 昭和36年 人形製作の修業に入る。
  3. 昭和40年 独立して島田輝祥を名乗る。
  4. 昭和60年 有職(ゆうそく)束帯(そくたい)雛(びな)を発表。
  5. 平成11年 天皇御在位十年記念 江戸雛を製作発表。
  6. 平成13年 明治時代に流行した古今雛を復活製作する。
  7. 平成19年 「岩槻人形」が伝統的工芸品指定を受け、記念として五番親王を製作発表する。
  8. 平成25年 鍾馗シリーズを製作、好評を博す。

おひなさまをつくるとき、いつも心に浮かぶこと、それは「飾る娘(こ)たちの限りない幸せと、健やかな成長
有職(ゆうそく)雛(びな)の作風に丹精をこめ、これからも世におくり続けていく。

人形師:東之華(とうか)

  1. 昭和53年 鹿児島県に生まれる。高校卒業後、上京。
    百貨店主催の催事にて、人形職人・東之湖の創作実演を目にしたことがきっかけで、人形衣装に魅了され、次第に平安時代の宮廷装束や色彩学を学ぶようになる。
  2. 平成16年 滋賀県近江市在住の人形師・東之湖に師事。
  3. 平成21年 東玉特選作家として、オリジナル創作源氏雛を製作発表する。
  4. 平成22年 オリジナル創作立雛を製作。
    現在、親王飾りや創作雛のバリエーションを増やし、好評を博している。
  5. 平成26年 創作源氏物語雛を発表。

トレンドカラーと伝統色を組み合わせ、伝統の中にも新しい感覚を取り入れた、私なりのひな人形をつくっていけたら幸いです。
人形を通して若い世代に日本文化の美しい伝統を伝えていきたいと考えております。

人形師:室井國里(むろい くにさと)

  1. 昭和22年 東京都 出身。
  2. 昭和40年 人形製作に従事する。
  3. 昭和56年 全国新作節句人形コンクールで日本雛人形協会会長賞受賞。
  4. 昭和61年 全国新作節句人形コンクールで東京節句人形振興協会会長賞受賞。
  5. 平成24年 平成の彩りを意識した、草木染「彩襲(いろどりがさね)」を製作発表する。
  6. 平成28年 東玉特選帯地雛人形が好評を得る。

先代よりの技法を継承しつつ、時代の流れにそった独特な振り付けの人形づくりをしている。
独自性を持った実力派として、これから期待の多い作家である。

五月人形

甲冑師:小笠原 甲匠(おがさわら こうしょう)

  1. 昭和25年 静岡市に生まれる。
  2. 昭和43年 甲冑づくりの修業に入る。
  3. 昭和49年 甲冑師として独立する。
  4. 平成 6年 冑盛上金具を考案。
    独自の鎧兜を製作、発表する。
  5. 平成11年 和紙本小札、大鍬形之大鎧を発表。
  6. 平成13年 甲冑に飴色の白檀塗りを採用する。
  7. 平成16年 名将の鎧兜シリーズを発表。
  8. 平成19年 限定製作の新作鎧を発表し、大好評を博す。

日本男児の身を守り平和を守るシンボルとしての雛甲冑は、古くからある日本の伝統美です。
時代を生きた武士たちの美意識、造形美にこだわって、今後も技をみがいていきたいと考えています。

甲冑師:加藤 峻成(かとう しゅんせい)

  1. 昭和53年 2月20日東京都文京区に生まれる。
  2. 平成 8年 高校卒業後18歳で、父峻厳のもと、甲冑製作の修行を始める。
  3. 平成17年 峻成を名乗る。(本名・一成)
    東玉で作品を発表する。
  4. 平成19年 現代感覚ブロンズ小札之兜を発表。
  5. 平成20年 経済産業大臣指定の伝統工芸品 江戸節句人形の伝統工芸士に認定。
  6. 平成28年 現技術の最高傑作「極兜」を発表。

父、峻厳の指導もと、江戸甲冑伝統の技法にこだわり、新たな作品を続々と発表する。
今後の業界を担う、新鋭の若手甲冑師。

甲冑師:加藤鞆美(かとう ともみ)

  1. 昭和 9年 東京都滝野川に生まれる。
    先代加藤一冑(いっちゅう)の次男、幼少の頃より祖父と父と共に、仕事場に座っていた。
    後に父一冑の作った資料を再編集し、現代の素材、技術、技法を取り入れ、縮尺されていても実物の雰囲気を崩すことなく、洗練された逸品を創り続けている。

    京都府立文化博物館蔵「平治物語絵巻」立体復元の鎧武者は、現代の傑作と評されている。

日本甲冑武具研究保存会会員
日本伝統工芸甲冑士一号
東京都知事指定伝統工芸士

甲冑師:鈴甲子雄山(すずきね ゆうざん)

  1. 昭和61年 第9回新作節句人形コンクールにて内閣総理大臣賞を受賞。
  2. 平成 4年 第15回新作節句人形コンクールにて内閣総理大臣賞を受賞。
  3. 平成16年 経済産業大臣指定、節句人形工芸士に認定。
  4. 平成18年 四代目雄山襲名。

四代目まで続く名門甲冑工房。機会あるたびに、日本全国に所蔵される鎧、兜を現地に赴き、調べ研究精進を重ねている。
また、壱三の名前で、わんぱく大将シリーズを作成し甲冑師としてだけではなく、人形師としての一面も併せ持つ。

甲冑師:別所実正(べっしょ じっしょう)

  1. 昭和29年 東京浅草に生まれる。
  2. 昭和47年 甲冑製作に従事。
    師は二世実正父親である。
  3. 昭和58年 独立。
    三世別所実正を襲名する。
  4. 平成 5年 川越喜多院所蔵 長持彫金金具修理。
  5. 平成11年 伝楠木正成公具足
    三鍬形前立之兜付胴丸具足製作。
  6. 平成13年 徳川家康公「大黒頭布形兜」
    豊臣秀吉公「黒漆馬蘭之兜」
    黒田長政公「黒漆銀箔押之兜」を製作発表する。
  7. 平成16年 オリジナル前立の創作兜を発表。
  8. 平成19年 コンパクトタイプの伊達政宗公 兜を発表。
  9. 平成21年 石川県小松市「多太神社宝物の齋藤実盛の兜」を模写複製。
  10. 平成29年 さいたま市「東玉」で初の個展。

平安時代から江戸末期までの甲冑、刀剣の研究に専念し、彫金切りまわし、鍛金等の技法を用いて甲冑の製作に取り組んでいる。

東玉オンラインショップ

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