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二人目の女の子の雛人形に迷ったら。その2

2020年2月5日

スタッフブログ

二人目の女の子の雛人形に迷ったら。その2

二人目の女の子の雛人形に迷ったら…前回はつるし飾り(つるし雛)をおすすめさせていただきました。

雛人形はお子さんが無事に成長するための見守り役のような存在。一人一人に雛人形があることが理想ですが、マンション住まいでは飾る場所がないというお悩みも。広いお家にお引越しするまで次女・三女の雛人形購入を延期する場合、ひな祭りをお祝いする飾りとして、つるし飾りのほかにもうひとつおすすめがあります。実際に多数ご注文をいただく人気アイテム「名入幟旗」です。

布製の幟旗にお子さまのお名前を刺繍(または印刷)して、おひなさまのサイドに置きます。

10年ほど前は木札がこの役割をしていましたが、雛人形につく作札と呼ばれる木札とかぶってしまうため、今では幟旗が主流です。実は名前幟旗は、次女の初節句ときに作り、同時に長女の分も作るというお客様が多くいらっしゃいます。雛人形を揃えられるときが来るまで、まずはこちらの名前幟旗をご用意されてはいかがでしょうか。

さて、名前幟旗のルーツは何なのでしょうか。
時はさかのぼって戦国時代。戦(いくさ)で武将同士が戦ったとき、自分の兵と敵の兵を見分けるために使われたものが、現在の幟旗のルーツといわれています。つまりは識別のために使っていたのですね。また家紋や文字、色などを格好よくデザインし、特徴を出して軍旗としていました。男の子の端午の節句では、外飾りとして武者絵幟が飾られる土地が今も多くあります。武者絵幟は戦国時代の武将の勇壮な姿を描いた幟旗で、家紋や名前の染めを入れて、掲揚するものです。

一方、女の子のお節句では、家紋や名前を染めた外飾りを飾る習慣はありませんね。その昔、雛人形は嫁入り道具の一つと考えられており、嫁ぎ先に持っていくものでした。お嫁に行くと名字や家紋が変わるという事情もあり、ひな人形には家紋や名前を入れる習慣がなかったのではないかと考えられます。

元来、幟旗はそこに標される存在を、まわりに知らしめるものでした。
雛人形の脇に置く名前幟旗にも、お子様の存在をまわりに知らしめ、強く人生を歩むために用意すると言えるのではないでしょうか。

 

岩槻の東玉総本店では、先日、6歳になる女の子が自分の雛人形を選びにご両親とご来店されました。ママと一緒に、好きな色の着物や雰囲気をとても楽しそうにお選びいただいたご様子が印象的でした。
昨今の住宅事情を考えると、二人目の雛人形は初節句までにいそいで用意しなければならないものではなくなっているのかもしれません。二人目以降の雛人形を用意しそびれてしまっている皆様、改めてお節句の人形店にお子さんと足を運んでみてはいかがでしょうか。たとえ購入が前提でなくても、きっとお子さんと楽しい時間を過ごせると思います!

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