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いただきましょう、七草粥。

2021年1月7日

スタッフブログ

いただきましょう、七草粥。

1月7日。今日は何の日?

私の自宅付近のスーパーですが、早くも元旦から「七草粥セットお一人様3セットまで!1パック398円!」と特売の折り込みチラシが入っていました。

そう、今日が七草粥を食べる日です!

 

これまで、人形工房見学に来る小学生たちに「七草粥食べたことある?」と聞くと、意外と知っている子が少ないので、もはや昭和生まれでおばあちゃんから教えられた人だけの食文化になりつつあるのかなと寂しい思いをしていたここ数年でした。しかし昨年からおうちで過ごす時間が増え、料理に割ける時間が格段に増え、2020年はこれまでになく料理した、自炊した、新年のおせちだって手作りしたぞ、という方が多いのではないでしょうか。

 

お正月にたくさんおいしいものを食べたから、ちょうど今くらいには、消化の良い七草粥を食べて少し胃を休ませたい頃です。

 

実はそれ以外に、れっきとした七草粥を食べる理由があるのをご存知でしょうか。1月7日は「人日の節句」。じんじつのせっく、と呼びます。

「お正月の終わりが6日で、新年のはじめが7日ということから、この日は1年のはじめの節目の日、季節の変わり目の日、とされていました。中国ではこの日に七種菜の汁を食し、無病息災を祈願しました。これが日本古来の正月7日の祝い、七草粥に通じ、人日の節句として定着しました。」(東玉 人形の博物館『人日の節句 豆知識』より引用。)

 

日本人は古くから一年の時の流れ、四季の移り変わりを大切にして、そのリズムに乗って生活を営んでいました。それぞれの季節には行事や祭事があり、それを「節句」と呼びます。節句の「節」は季節の変わり目を意味し、「句」は「供」とも書き、お供えして食べる、旬の食文化そのものを意味しています。季節の食べ物を神様にお供えして、私達人間もこれにあずかり、季節を感じると共に季節の変わり目の流行病をはねのけ、健康を願うという習わしが「節句」なのですね。

↑こうして話していると、まさに今年は、七草粥が例年に増して、とても意味のある食事のように思えてきます。

 

1年のうち節句は5回ありますが、最初の節句が、本日の人日の節句です。

 

せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ。

由来を知ると七草は元気になる呪文のように聞こえてきます。季節のものを体内に取り入れて巡りを良くし、身体の健康を第一に過ごしましょう。

 

そして、次の節句は「上巳の節句」=「桃の節句」です。こちらのご準備は、スーパーや食料品店だけでなく、私達が雛人形でお力になりますので、いつでもご相談ください!

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