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雛人形の折り紙を手作りしてひな祭りを楽しもう!簡単に作れるかわいいおひなさまの折り方をご紹介します。

2023年12月4日

ひな祭り

雛人形の折り紙を手作りしてひな祭りを楽しもう!簡単に作れるかわいいおひなさまの折り方をご紹介します。

お節句の雛人形のほかに、折り紙の雛人形を折ったことはありますか? 雛人形作家が作ったおひなさまは、豪華だけれど、大切にするあまり、少し遠い存在に思えてしまうことも。その点、折り紙で作る雛人形は、自分で作るので、どんな仕上がりでも不思議と愛着がわいて可愛いと思えます。
お子様やご家族とご一緒に、季節を感じながら折ってみるのも楽しいものです。小さな折り紙でも桃の節句を楽しめます。ここでは比較的簡単にできて、昔から折られているお雛様の折り方をご紹介します。
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折り紙の柄を決めてかわいいおひなさまをつくろう

折り紙を選ぶ

まず、お殿さまに使う折り紙を一枚、お姫さまに使う折り紙を一枚、選びましょう。折り紙は全部で二枚あればできます。昔ながらのおひなさまは、お殿さまの色が紺色や黒、お姫さまの色が赤や朱色、というイメージがありますが、現代のお雛様は色柄が多様化していろいろなカラーの着物を着ています。ステレオタイプに偏らず、自由な発想で、好きな色柄を選びましょう。サイズはどんなサイズでもできますが、正方形の折り紙を用意しましょう。

そのほかの道具は?

基本的には折り紙2枚さえあれば完成しますが、だいたいのサイズを測るための定規と、折り癖が付かずに紙が反発する場合に留める糊があると便利です。

LET’S 折り紙!

桃の節句の主役、お姫さまから作っていきます。

お姫様①
① まず正方形の折り紙を三角に折ります。
お姫様②
② ①を開いてついた折り線に沿わせ、図のように折り合わせます。
お姫様③
③ 裏返します。
お姫様④
④ 中央の折り線に沿わせ、図のように折り合わせます。
お姫様⑤
⑤ 半分に折り、角度を変えます。
お姫様⑥
⑥ 色の分かれ目で手前に折ります。
お姫様⑦
⑦ 裏返して上下を逆にします。
お姫様⑧
⑧ 下を6mmから1cm残して折り上げます。
お姫様⑨
⑨ 今度は色のついた部分の上辺から1cmほど残して下に折り下げます。
お姫様⑩
⑩ 下に飛び出ている三角の部分を図のように中に折り込みます。
お姫様⑪
⑪ 両側の角を中央に向かっております。(ここの肩幅のサイズで印象が変わりますのでお姫さまとお殿さまをお好みで折り分けてみるのも楽しいです。)
お姫様12
⑫ 上に出ている三角部分(顔になります)を後ろ側に折ってお姫さまの完成です!

次にお殿さまを作っていきましょう。

お殿様①
① お姫さまの手順①~⑨まで同じように折り進めてください。
お殿様②
② 下に飛び出ている三角の部分を折り上げます。
お殿様3
③ さらに段になるよう折り下げます。
お殿様4
④ 両側の角を中央に向かっております。(ここの肩幅のサイズはお姫さまより広めにとるとお殿さまらしくなります。)
お殿様5
⑤ 上に出ている三角部分(顔になります)を後ろ側に折り、さらに折り返してお殿さまの完成です。
毛氈の代わり
下に赤い折り紙を敷くと、緋毛氈の代わりになって華やかにかわいらしくなります。

人形以外にもひな祭りを彩る簡単な折り紙をひとつご紹介します

せっかく作った折り紙のお雛様をもっと華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。例えば、お人形の後ろに飾る屏風などは、簡単なので三歳くらいの小さなお子様でも作ることが出来ます。さらに金色の折り紙を使えば、もっと豪華になります。お母さまやおばあさまがお人形を作り、お子様も加わって一緒にお作りして飾れば、楽しい思い出が増すことと思います。「おひなさまは難しくて大人が作ったけれど、子どもにもなにか作らせたい!」というときにも是非おすすめです。

簡単にできる屏風の折り紙

屏風1
① まず色のついた面を外側にして半分に折ります。
屏風2
② 下からおよそ1cmくらいのところで上に折ります。折り終わったあとの、縦の長さが屏風の高さになりますので、お好みで調整してください。
屏風3
③ 縦に半分に折ります。
屏風4
④ さらに下辺を3等分した位置で折り返します。
屏風5
⑤ さらに残りの2/3部分を半分に折ります。
屏風6
⑥ 裏側も④と⑤の通りに折ります。
屏風7
⑦ 広げると屏風の出来上がり!
雛人形折り紙完成
おひなさまの後ろに立てるとこんなに豪華になります!

季節になったらお店に菱餅やひなあられといった食べ物が出てきますので、一緒に飾るとより一層ひなまつりを楽しめることと思います。またこれらの折り紙おひな様を使って、壁面を彩ることもできます。色紙や色画用紙に貼って飾ってみてはいかがでしょうか。折り紙の雛人形を台紙に貼り、その周りに絵を書き足したり造花を貼ってみたりアレンジは無限大です。おじいさま、おばあさまへのプレゼントや玄関のお飾りにもなるのではないでしょうか。季節のお飾りにぜひ作ってみてください。
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