雛人形の折り紙を手作りしてひな祭りを楽しもう!簡単に作れるかわいいおひなさまの折り方をご紹介します。

お節句の雛人形のほかに、折り紙の雛人形を折ったことはありますか? 雛人形作家が作ったおひなさまは、豪華だけれど、大切にするあまり、少し遠い存在に思えてしまうことも。その点、折り紙で作る雛人形は、自分で作るので、どんな仕上がりでも不思議と愛着がわいて可愛いと思えます。
お子様やご家族とご一緒に、季節を感じながら折ってみるのも楽しいものです。小さな折り紙でも桃の節句を楽しめます。ここでは比較的簡単にできて、昔から折られているお雛様の折り方をご紹介します。
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折り紙の柄を決めてかわいいおひなさまをつくろう
折り紙を選ぶ
まず、お殿さまに使う折り紙を一枚、お姫さまに使う折り紙を一枚、選びましょう。折り紙は全部で二枚あればできます。昔ながらのおひなさまは、お殿さまの色が紺色や黒、お姫さまの色が赤や朱色、というイメージがありますが、現代のお雛様は色柄が多様化していろいろなカラーの着物を着ています。ステレオタイプに偏らず、自由な発想で、好きな色柄を選びましょう。サイズはどんなサイズでもできますが、正方形の折り紙を用意しましょう。
そのほかの道具は?
基本的には折り紙2枚さえあれば完成しますが、だいたいのサイズを測るための定規と、折り癖が付かずに紙が反発する場合に留める糊があると便利です。
LET’S 折り紙!
桃の節句の主役、お姫さまから作っていきます。












次にお殿さまを作っていきましょう。






人形以外にもひな祭りを彩る簡単な折り紙をひとつご紹介します
せっかく作った折り紙のお雛様をもっと華やかに飾ってみてはいかがでしょうか。例えば、お人形の後ろに飾る屏風などは、簡単なので三歳くらいの小さなお子様でも作ることが出来ます。さらに金色の折り紙を使えば、もっと豪華になります。お母さまやおばあさまがお人形を作り、お子様も加わって一緒にお作りして飾れば、楽しい思い出が増すことと思います。「おひなさまは難しくて大人が作ったけれど、子どもにもなにか作らせたい!」というときにも是非おすすめです。
簡単にできる屏風の折り紙








季節になったらお店に菱餅やひなあられといった食べ物が出てきますので、一緒に飾るとより一層ひなまつりを楽しめることと思います。季節のお飾りにぜひ作ってみてください。
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