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雛人形をお子様に喜んでもらえる選び方とは?

2023年10月21日

雛人形の選び方

雛人形をお子様に喜んでもらえる選び方とは?

雛人形は一年に一回の女の子の節句。
実はひな祭りに雛人形を飾るのには、何歳までしか飾ってはいけない、という決まりはありません。
1歳からお祝いし、100歳になるまでお祝いしてもよいのです!

つまり、雛人形は「一生モノ」ということです。選び方は様々、お顔のタイプ、段数、サイズにいたるまで豊富な種類の雛人形の中から、気に入っていただけるものを、お選び頂きたいです。

この記事では、お住いのタイプや、お家の中での飾る場所。また、雛人形のタイプからの選び方をわかりやすくご紹介します!東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら
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雛人形の選び方はまず飾る場所から選ぶ

飾る場所から選ぶ雛人形の選び方

雛人形は飾って楽しむものですから、飾る環境から選ぶというのも理にかなった選び方です。
昔の様に、お人形だけを飾っておく部屋など、現代ではなかなか確保できません。

お住まいのタイプから選ぶ雛人形の選び方

お住まいのタイプから選ぶ雛人形の選び方

マンション・アパートに飾る雛人形の選び方

近代の住居として一般的なマンションやアパートでは、日常の生活につかう物や季節性の物をしまうのに収納スペースが使われている場合が多く、大きな段飾りの雛人形を飾ったり、収納したりすることは現実的にはなかなか難しい場合が多いと思います。

十五人飾りの本格的で豪華な雛人形の段飾りはもちろん魅力的ですが、普段の生活を圧迫してしまうようでは困ってしまいます。

雛人形は大きければ良いということではなく、お子さまがどれだけ気に入り、愛着を持ってもらえるかが大切です。

お住まいに無理なく飾れて、大きな負担無く収納できるコンパクトタイプの「親王飾り」の雛人形や、「三段飾り」の雛人形、収納箱がそのまま段飾りになる「収納飾り」の雛人形をお選びいただくのが賢い選び方です。

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和室のある一軒家に飾りたい雛人形の選び方

和室のある一軒家のご家庭では、雛人形を飾るスペースや、並べる為に一旦箱から出した雛人形を広げるスペース、そして収納するスペースも比較的確保しやすいと思います。

伝統ある和装や日本の「和の美意識」をお子さまに正しく伝える情操教育の意味も考えると、飾るスペースにも収納スペースにも余裕がある場合は、五段以上の十五人のお雛様が飾れる段飾りをおすすめいたします。

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お部屋・飾る場所のタイプから選ぶ雛人形の選び方

お部屋・飾る場所のタイプから選ぶ雛人形の選び方

マンション・アパートのお住まいでも、一軒家のお住まいでも、実際に飾る場所によって選ぶ雛人形の選び方はかわります。

広い一軒家でもご家族が多い場合や、既に家具が置かれて収納も一杯という場合もありますし、マンション・アパートでもお子さまが小さく、まだ広々と余裕があるという場合もあるでしょう。

雛人形を飾るお部屋や場所によって、適切な雛人形の選び方があります。
まず飾る場所を「和室」にするのか「洋間」にするのかから考えてみましょう。

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雛人形を和室に飾る場合の選び方

和室の場合は畳に直接置くのか、それとも台を使うのか、洋間の場合も床に直接置くのか、または台の上に飾るのかで選ぶサイズや種類が異なってきます。
また、お部屋自体との色のコントラストを考える上でも、和室に雛人形を飾る場合は選択肢が豊富です。
和室なら緋毛氈(ひもうせん)の「七段飾り」や、黒塗りの木製「三段飾り」、茶系色の「三段飾り」、黒系の「親王飾り」、同じく茶系色の「親王飾り」等々、どの色の雛人形をお飾りになられても合うでしょう。
大抵どこのお家でも和室には「白い壁」を使っていなので、和室であればどんな色の雛飾りを選ばれても馴染みやすいのです。

雛人形を洋間に飾る場合の選び方

雛人形を洋間に飾る場合、やはり「白い壁」のお家が多いので、黒系の雛飾りはコントラストが強すぎて雰囲気に合わないかも知れません。
見方によっては「色のコントラストで際立って良い」という考え方も有りますが、黒の飾りは和室向けに考えて作られてきた経緯があるので、「洋間にはちょっと…」と言われるお客様が多いのも事実です。
東玉では洋間にもマッチする桃の節句にぴったりの「桜色」などの淡い色彩の段飾りもご用意しておりますので、お部屋とのコントラストが気になる場合は黒系の雛飾り以外の雛人形をご検討いただくのが失敗しない選び方です。

雛人形を飾ってはいけない場所

七段飾りが人気であった時代とは世の中も変わり、今は何処にでも飾れる小さな雛飾りもあります。そんな中で、お飾りする場所であまり好ましくないのは「出窓」です。

窓際は日の光を受けてしまうので、お人形にとって過酷な環境となり、あまり好ましくありません。「出窓」に雛人形を飾ることは避けるべきです。また、湿気が多い場所も避けるべきです。人形や道具類にカビやシミが発生する場合があります。気候などの影響により結露などが発生する場所も注意が必要です。極度に乾燥する場所も避けた方がよいでしょう。ひび割れや塗料の剝がれの原因となります。

雛人形を飾る向きの選び方

古くから言われる「天子南面して東に座す」や「天子南面、日の上がる方位高し」という言葉を考慮すると、南向きに飾るのが理想です。

南向きに飾る為には北側の壁に飾るしかなく、同時に家の窓から遠ざかった場所ともいえます。これが理想ですが、理想どおりにはなかなかいきませんので、ひな祭りのお祝いの席になったときに、お集まりの皆様が雛人形を見ることの出来るところに飾られるのがよいでしょう。

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雛人形の見た目の選び方の紹介

雛人形の見た目のタイプからの選び方

住居のスペースや収納の都合という現実的な面から選ぶ方法は合理的ですが、本来の主役である「お子さま」を置いてきぼりにしてしまっては本末転倒です。

どんなに立派な雛人形の段飾りを選んでも、お子さまが気に入らなかったり、生きているかのような精巧で美麗すぎるお雛様のお顔が「怖い」と感じてしまっては仕方ありません。

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かわいいお顔のお雛様が好きなお子さまもいれば、美麗な凛としたお顔のお雛様に憧れるお子さまもいらっしゃいますから、お子さまが気にいる雛人形を一緒にみつけましょう。

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雛人形の選び方はお子さまと選ぶ

お子さまと一緒に選ぶ雛人形の選び方

お子さまのための雛人形の選び方で最も良い方法は「お子さま本人の希望を聞く」ということです。生まれて初めての3月3日に向けて雛人形を選ぶ方が多数を占めますが、お子さまの意思を尊重したいという思いから幼稚園・小学校に上がるまで待って購入する方もいらっしゃいます。ご誕生からの数年間には住居が定まったり、お子さまの意思が出てくる頃です。コニミュケーションを図りながら楽しく雛人形を選びましょう。

ですが、多くのお子さまは雛人形の種類が多くて、大きな雛壇を選びたがるものです。
一方の大人は、お家での設置・収納スペースや、予算も考えなければいけません。ですので、初めにお子さまと一緒にご自宅での雛人形の設置スペースを決めてから、実物の雛人形がみられる実店舗へ行きましょう。
ご予算内におさまる価格の雛人形をあらかじめいくつか選び、その中からお子さまの好みを聞いて選んでいただくのが良いでしょう。

当然どこのお店に行っても、お客様のご意見やご希望を尊重した雛人形をおすすめされると思います。ですが、お店によって「得意とするジャンル」というものがありますので、雛人形をお選びになると同時に「お店の選び方」も大切なポイントです。

お店の選び方は、お客様の目と耳で選ばれるのがよろしいでしょう。店舗に行って直接「目」で見て雛人形を選び、お店の販売担当者の説明を「耳」で聞くと、どこのお店がよりお客様の立場に立って考えてくれているのかを知ることもできます。
東玉では江戸嘉永5年(1852)の創業より、雛人形の町・岩槻にて総本店を構え、脈々と受け継がれる伝統の匠の技工を注ぎ込んだ雛人形を、お客様の目で実際に見ていただけるように2つの店舗を構えてございます。

・雛人形の東玉総本店 埼玉県さいたま市
・雛人形の東玉藤沢店 神奈川県藤沢市

雛人形をお買い求めの際は、是非本物の美しさを実際に目で確かめていただくことをおすすめいたします。

雛人形は「お子さまのお守り」として長くお飾りするもので、衣料品のように度々買い換えることの無いものです。

東玉の雛人形は、毎年大切に飾り、丁寧にしまい、ほころびや破損は修理して長くお楽しみいただけるように熟練の職人の手により造られております。

お子さまの為にもお客様ご自身の目で見て、納得のいく雛人形をお探しくださいませ。

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