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雛人形のリメイクは?衣裳の着せ替えは出来るの?リサイズは?

2020年1月23日

ひな祭り

雛人形のリメイクは?衣裳の着せ替えは出来るの?リサイズは?

「実家にお祖父ちゃんお祖母ちゃんに買ってもらった豪華な雛人形があり、赤ちゃんが生まれたから、それをリメイク、着物を着せ替えて、飾りたいのですが可能でしょうか」というお問合せをいただきます。

また良く聞く話しで、
「家の押入れ、物置に七段飾りの雛人形がありますが、大きすぎて、面倒で、今はもう飾れない。」
「娘が嫁いで飾る機会がなくなった。人形供養に出してしまうか迷っている。」
「小さく、簡単に飾る方法はありますか?」
「男雛、女雛だけをケースに入れて飾ることはできますか?」
「お人形の髪がボサボサになってしまっている。お顔にシミがある。お道具が壊れてしまっている。そんな修理は出来ますでしょうか。」

せっかく買ってもらった豪華な雛人形ですから、なんとか生まれ変わらせてあげたいですよね。
そんなお問い合わせにお答えしていきたいと思います。

雛人形のリメイクと、着物を着せ替えることは・・・。しかし

雛人形のリメイクと、着物を着せ替えることは・・・。しかし

リメイク、着物の着せ替えは可能かと聞かれますが、実際に古いお雛様の着せ替えは、思う以上に手間が掛かります!古いお雛様の着物のサイズを測り、型紙を作り、着物を作り、着せ替えてもう一度かたちを整えます。新しいお雛様を作るよりも逆に手間が掛かり費用もかかります。よって雛人形の着せ替えは東玉ではお請けしておりません。

しかし、お客様でお持ちのお着物、帯、お洋服、またはブランド物のカバンなどから、お雛様(衣裳)に仕立てる事はできます。思い出のある物が、かたちを変えて生まれ変わる。世界中に1つのあなたのお雛様。ご相談から、製作、完成までは数ヶ月~半年以上お時間をいただく事があり、またトップシーズンのご依頼もご遠慮いただいております。料金、衣裳着・木目込み人形等もご相談ください。

雛人形自体をリメイクしないで、雛壇の段数を減らすリサイズもあります

大きな七段飾りの雛人形を、小さく簡単に飾る方法はあります。
七段飾りを三段飾りにも、親王飾りにも出来ます。もちろん三段飾りを親王飾りにもリサイズ出来ます。
屏風や雪洞などのお道具もそのまま利用して、毛せん三段飾りでお飾りする場合は雛壇だけ、親王飾りは台だけを買い換えれば良いので数万円で出来ます。

ちなみに、東玉だけの「一、二の三段」という三段飾りで、二段でも、一段でも自由自在に飾れる、優れた商品もございます。
また、男雛女雛だけをケースに入れる事も出来ます。
既存のケースを利用できれば比較的安価に出来ます。特寸ですと多少、時間と費用が掛かります。

お雛様をリサイズして飾り続ける事は、とても良いことであります!娘さんが嫁ぐまで、また嫁いだ時に持たせてあげる、または嫁いだ後もご実家で飾る事もとてもステキな事だと思います。
リサイズして飾らなくなったお人形達はご供養してください。

雛人形の修理はどこまで出来る?

状態にもよりますが、雛人形の修理はできます。髪を整えたり、お顔のシミを取ったり致します。お道具も同じですが、中には修理が難しい物もあります。修理には、新しい物を作るよりも手間が掛かる事もあります。

伝統的な雛人形の本来の意味は「ヒトガタ」、修理して「引き継ぐ」雛人形とは意味合いが違います

お雛様はカタシロ(形代)、ヒトガタ(人形)という厄を人の代わりに受ける、お守り的な意味があります。生まれた時から成人するまで、嫁ぐまで、またその娘の一生を見守る事がお人形の役目であります。

お人形の傷みは身代わりの証であり、お人形が過ごした時間の証、歴史でもあります。
全てをきれいに修理してしまうと歴史が消えてしまうので、簡単にはオススメしません。
そのお人形を引き継ぐことも本来の雛人形の意味合いとは違います。
とはいえ、時代や地域、またお家に伝わること、ご家庭の事情が優先されることもあります。

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