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匠の手仕事で創られる「五十嵐製作所ランドセル」は一点物の作品

2021年6月30日

五十嵐製作所

匠の手仕事で創られる「五十嵐製作所ランドセル」は一点物の作品

五十嵐製作所のランドセルは見た目からも手作りへのこだわりが感じられます。
ひとつひとつ熟練の職人により手作りされ、ランドセル職人が手間を省かずに丁寧に作り上げた五十嵐のランドセルは、大量生産ではできない「手間」と「こだわり」による確かな品質があります。
6年間快適に背負えるよう、それぞれの成長過程で背負いやすいように作られています。工場生産では感じることのできない上質な使用感を感じていただくことのできるランドセルに仕上がっています。

1948年創業の老舗「五十嵐製作所」のランドセルは手仕事の結晶

五十嵐製作所のランドセル製作工程

1948年の創業以来、「心のこもったランドセルを作ることを通して、大切なお子様の希望あふれる小学校生活を演出するお手伝いをしたい」と、厳選された素材でひとつひとつ手作りでランドセルを作っている五十嵐製作所。
台東区に製作所を構え、有名私立小学校のオリジナルランドセルも数多く手がけています。
製作所に併設されたショールームは、日の光のたっぷり入る明るい店内で、ランドセル作りの人肌の温度を感じながら、ランドセルを選ぶことができます。

東玉では2022年度のランドセルから取り扱いをさせていただいています。

東玉でも、五十嵐製作所のランドセルは、知る人ぞ知るランドセルとして選ばれ、その丁寧な仕事ぶりで作り出された美しく丈夫なランドセルが愛されています。

五十嵐製作所のランドセルに込められた「『五』つのこだわり」プラスワン

女の子と五十嵐製作所のランドセル

①ランドセルのフタ部分(かぶせ)
全ての革に防水加工を施し、雨の日も安心に背負えます。

②持ち手
ランドセルの持ち運びに便利な持ち手。五十嵐製作所の持ち手には、反射チューブが縫いこまれているため、ランドセルカバーを掛けても反射体が隠れず、雨の日に雨カバーでランドセルを覆ったとしても、視認性を損ないません。

③肩ひも
ぐっと立ち上がった肩ひもは、お子さんの背中にピッタリフィット。
肩と背中のすきまをなくし、負担を軽減します。肩ひも裏には天然のソフト牛革を使用し、やさしく快適な背負い心地です。

④ソフト牛革背あて
背あてにも、通気性が良く触り心地のよいソフト牛革を使用しています。

⑤動く背カン
左右別々にスライドする金具となっており、体型や服装、動きに合わせてスライドするため、ランドセルを背負う動作がスムーズにできます。

プラスワン
ランドセルの大マチの内寸は110mm×幅235mm×高さ313mm。
A4フラットサイズ対応になっています。
また、大マチが若干小さめではありますが、そのぶん中マチが30mmと大容量となっており、使い勝手の良い仕様との評判を呼んでいます。

最高級素材「コードバン製」の五十嵐製作所ランドセル

ランドセルの素材として、コードバンは最高級素材として扱われます。耳慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、昔からランドセルに使われてきた革です。コードバンは馬のおしりの部分の皮のことで、ここには緻密な繊維の層があり、加工するには大変な手間と時間がかかります。1頭の馬のお尻の皮から、ランドセルのフタのかぶせが2個分しか作れず、コードバンランドセルは非常に希少性が高いのです。
五十嵐製作所のコードバンランドセルは、「つやあり」と「つやなし」がありますが、「つやなし」の革を選んだとしても、コードバン本来のきめ細やかで美しい光沢となめらかな肌触りは変わりません。また、その緻密な繊維の層によって、強度・堅牢度が非常に高くなっています。重さは1,500g前後となります。
コードバンランドセルのデザインは、素材の高級感を引き立てるため、各社・各メーカーともシンプルなデザインとなりますが、シンプルなランドセルだからこそ、本来のかたちの美しさとセンス、ひいては背負いやすさが問われるのが、コードバンランドセルなのです。
五十嵐製作所のコードバンランドセルは、シンプルで美しく、背負いやすい。
東玉が自信を持っておすすめできる、まさに「ランドセルの王様」です。

お子様の体に馴染む「牛革製」の五十嵐製作所ランドセル

五十嵐製作所のランドセルを背負った小学生

牛革はランドセルだけでなく、私たちの道具として身近な製品に使われることが多い素材ですが、ランドセルに使用する牛革は型押しや加工により、風合いや質感が異なります。
クラリーノなどの人工皮革と比べて素材自体に強度があり、使っていくうちに風合いが増し、体に馴染んでいくことが特徴で、経年の変化も楽しめる素材です。

五十嵐製作所の牛革のランドセルは大きく2タイプに分かれます。
発色のよい半ツヤの「ビトリア」。ツヤ消しでマットな質感の「スペース」。
どちらの革も丈夫で傷付きにくい加工を施しています。重さは1,480g前後となり、他メーカーの牛革と比べると若干重めですが、肩ひもと背中のフィット感により、実際の重量よりも体感重量は軽く感じられる方もいらっしゃいます。フィット感による体感重量の軽さと快適さを確認できれば、数十グラムの差はさほど気にする必要はないでしょう。

2022年度注目のランドセル
男の子
「牛革ビトリア318 モスグリーン」
森のように深い緑の、つやつやのランドセル「牛革ビトリア318モスグリーン」。
グリーンのランドセルをお探しの方にぜひ一度見ていただきたいお色です。
このモスグリーンに限らず、ビトリアの革の美しさに惹かれる方も多く、年を経るごとにその美しい変化を楽しめます。

女の子
「牛革スペース319 ラベンダー」
一見、シンプルなランドセルに見えますが、いたるところにさりげないハートを散りばめたディテールも人気の秘密。ラベンダーの本革にピンクでステッチがとってあるので、上品ながらもとても可愛らしく、優しい雰囲気のラベンダーカラーとなっています。

まとめ

小学校時代の貴重な6年間を安心して過ごせるよう、匠の職人技で一針一針ていねいに仕上げられた五十嵐製作所のランドセル。革の持つ魅力を最大限に引き出すシンプルでクラシックなデザイン。
おこさまの毎日に寄り添い、一緒に成長するランドセルとして、評価の高い逸品と言えるでしょう。

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