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兜に輝く三日月!戦国武将「伊達政宗」の五月人形

2020年4月1日

人気の五月人形

兜に輝く三日月!戦国武将「伊達政宗」の五月人形

みなさんは「五月人形」というと、どんなものを想い浮かべるでしょうか?
きっと鎧飾りや兜飾り、または鯉のぼりをイメージする方が多いでしょう。
五月人形は「端午の節句」のお飾りで、男の子の成長を見守ってくれるお守りです。

五月人形の鎧飾りや兜にも様々なものがありますが、お店に整然と並んだ兜を見ていてひときわ目をひかれるのは、頭に大きな三日月を頂いた「伊達政宗(だてまさむね)」の兜なのではないかと思います。
そういった武将シリーズの兜飾り中でも、伊達政宗の兜は特に人気が高い商品です。

以前から伊達政宗の五月人形は、大河ドラマや時代小説など歴史物が好きな方々から根強い支持をいただいてきましたが、最近ではゲームやマンガの影響でお子さまや女性の方にも人気が高まっているようです。
しかし、伊達政宗は何故そこまで人気があるのでしょうか?
ここでは、その生い立ちや人となり、そして伊達政宗の特徴である「三日月」と「眼帯」などからその人気の秘密を解き明かしていきます。

なお、本記事にて記載の価格は2020年3月時点での東玉標準価格であり、東玉標準価格の変動がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。

五月人形でも人気の伊達政宗公のおさらい

五月人形でも人気の伊達政宗公のおさらい

五月人形の兜飾りといったら「やっぱり伊達政宗!」と言うファンが多い武将ですが、彼は一体どのような人物だったのでしょうか?

まず、伊達政宗は「初代仙台藩主」として知られていますが、米沢城で生まれました。
伊達家は東北地方南部を本拠とした一族でしたが、政宗の時代に奥州統一を目指します。
幾度となく存続の危機を迎えながらも、その度に危機を脱却して奥州に君臨し続け、慶長6年(1601年)に伊達政宗は仙台藩の初代藩主となったのです。

「独眼竜政宗」と呼ばれる所以ですが、彼は幼少の頃に天然痘(てんねんとう)を患って右目を失明したと言われます。
そのときの経緯として「政宗が飛び出た右目を側近にえぐらせた」という話しや、「彼自身が右目を潰した」など色々な逸話があるのですが、いずれにしろ政宗の豪胆さを表したものが多いようです。

また彼は、仙台藩とエスパーニャとの通商(太平洋貿易)を企図し、ローマやヌエバ・エスパーニャ(メキシコ)へ外交使節を派遣したりと、国際的な人物でもあったようです。
私戦禁止令を破ったことで秀吉に釈明を求められた時、政宗は髪を切りそろえて垂らし、白い陣羽織をまとった姿で秀吉に謁見し、死の覚悟をアピールすることで死罪を免れたといいます。
その後も再び釈明に向かうのに、金塗りのはりつけ柱を先頭に上洛したり、朝鮮出兵時にも政宗軍は絢爛豪華な装束で従軍したりと、人々の記憶に焼き付く彼のふるまいが数多くの逸話となって今も残っています。

このような伊達政宗の、人々の意表を突くパーフォーマンスと武士としての意気込みを表す行動が、現在粋で洒落た格好や行いを表す「伊達者」の語源とも言われています。
この戦国の時代、己が志を貫きとおす事を良しとする「傾奇者(かぶき者)」と言われる人達がいましたが、伊達政宗もその一人だと言えるのではないでしょうか。

「最後の戦国武将」や「独眼竜政宗」など、様々な呼び名を付けられている政宗ですが、最後は「畳の上で死ねるとは思わなかった」という言葉を遺して70年の人生の幕を閉じました。
時は徳川三代将軍「家光」の時代で、家光は政宗の死を悲しみ、江戸と京都で音曲を禁止したほどだと言われます。

五月人形でも伊達政宗といえば「三日月の兜」

五月人形でも伊達政宗といえば「三日月の兜」

伊達政宗の五月人形といえば、頭に大きな「三日月の前立て」を頂いた兜飾りです。
この兜の三日月は、政宗の父「輝宗(てるむね)」が決めたデザインだと伝えられています。
まず政宗が生まれた時、輝宗は政宗の旗印を「太陽(日輪)」をモチーフにしたものにしました。
その旗印に合わせて、兜の前立てには「月」をモチーフにしようと決めたようです。

仏教において太陽は「金剛界」、月は「胎蔵界」を現すと言われます。
これは「曼荼羅」の種類を示す言葉で、曼荼羅はこの世の理を表しているとされています。
そこから考えると政宗の旗印と前立ては、どちらも仏の加護を意味している事になります。
政宗の父輝宗は、我が子の成功と守護を願ってこれらのモチーフを選んだのではないでしょうか。

「月」のデザインならば満月でも良さそうなものですが、旗印の「太陽」と区別がつかなくなるため、兜の前立ては「三日月」になったようです。
三日月を【これから満ちてゆく月】と考えれば、天下を狙う政宗の志を表しているとも言えますね。
伊達政宗の「三日月」と同じ様に、五月人形の兜飾りは「鍬形(くわがた)」や「前立てのデザインが大切なポイントとなっています。

たとえば「徳川家康」の兜には【子孫繁栄】のモチーフである「羊歯」、「真田幸村」の兜には【神の使いと死後の平安】を表す「鹿の角」と「六文銭」、「上杉謙信」の兜には【妙見信仰】の象徴である「日輪」と「三日月」、「織田信長」の兜には【鳥の巣と神の御加護】を表す「木瓜紋(もっこうもん)」と「御簾(みす)」の立物が使われています。

「鍬形」や「前立て」のデザインに込められた【各武将の強い意志や信仰心】を考えながら、お子さまの五月人形を選んでみてはいかがでしょうか?

東玉の戦国武将をモチーフとした五月人形の兜飾りや鎧飾りはこちらからご覧ください。

  • 天下人徳川家康公のケース飾りの鎧飾り「4号 徳川」

商品詳細

4号 徳川

107,800円(税込)

規格:幅43×奥行31×高さ50cm

  • 名将上杉謙信の収納飾りの兜飾り「25号 上杉」

最近、人気急上昇の上杉謙信の兜。大きめの陣羽織(3~5歳着用)を屏風の代わりに配置して兜を演出。着用の大きい兜飾りは、飾っても良し!かぶっても良し!

商品詳細

25号 上杉

157,300円(税込)

規格:幅55×奥行49×高さ91cm

最近、人気急上昇の上杉謙信の兜。大きめの陣羽織(3~5歳着用)を屏風の代わりに配置して兜を演出。着用の大きい兜飾りは、飾っても良し!かぶっても良し!

関連記事:「上杉謙信の兜飾り4選!人物像や逸話から、兜の特徴的な日月の前立の意味まで解説」

東玉の伊達政宗の五月人形は本格的な兜飾りからコンパクトなものまで!

東玉の伊達政宗の五月人形は本格的な兜飾りからコンパクトなものまで!

ここでは、東玉で取り扱っている数ある五月人形の中でも、特にご好評いただいている「伊達政宗の兜飾り」をご紹介いたします。

本格的な伊達政宗の兜飾り「3分の1 伊達」

本格的な伊達政宗の兜飾り「3分の1 伊達」

伊達政宗の兜の「三日月の形」は作家によって様々ですが、東玉の甲冑師「加藤鞆美(かとうともみ)」によって創られたこの兜飾りは実に本格的な仕上がりとなっております。

仙台市博物館には「伊達政宗の甲冑」が3体現存しますが、その内の1体が有名な「三日月の兜」です。
今では実際に触る事が出来なくなっているようですが、鞆美氏の三日月はこの現存する兜の三日月を実際に採寸して作り上げたということです。
縮尺しても実物の雰囲気を崩さない様に、繊細で洗練された逸品を作り上げています。
それだけ名工がこだわりを持って作り上げた伊達政宗の兜は、単に五月人形と言ってしまうには、惜しい作品だと思います。

  • サイズ:幅70×奥行43×高さ52cm
  • 東玉標準価格:189,200円(税込)

「3分の1 伊達(だて)」はこちらよりお求めいただけます。

東玉では、他にも本格的な「名匠シリーズの五月人形」を取り揃えております。こちらよりご覧ください。

関連記事:「こどもの日の五月人形「かぶと」は名匠や技巧で選ぶのがおすすめ!」

着用タイプの伊達政宗の兜「25号 伊達平鍬形」

着用タイプの伊達政宗の兜「25号 伊達平鍬形」

東玉の五月人形の兜飾りには、実際にかぶることができる「着用型」の商品も豊富にございます。
少し大きくなったお子さまが兜をかぶったら、きっと「戦国武将」の気分を味わえて喜ばれるのではないでしょうか?

こちらの「25号 伊達平鍬形(だてひらくわがた)」は、紫の屏風に描かれた上品な松と鷹をバックに燦然と輝く三日月が大変美しい兜飾りです。

  • サイズ:幅60×奥行45×高さ83cm
  • 東玉標準価格:165,000円(税込)

「25号 伊達平鍬形(だてひらくわがた)」こちらよりご覧ください。

東玉では、他にも実際に着用できる鎧兜の「着用飾り」を取り揃えております。こちらよりご覧ください。

コンパクトに飾れる伊達政宗の兜飾り「10号 悠達(ゆうたつ)」

コンパクトに飾れる伊達政宗の兜飾り「10号 悠達(ゆうたつ)」

最近の五月人形は、現代の住宅事情に合わせてコンパクトに飾れる商品も数多く販売されています。
昔ながらの鎧に様々な脇飾りがついた形ではなく兜だけのお飾りで、収納箱を台にして、兜・屏風・弓太刀を飾るだけのコンパクトな「収納飾り」は、とても人気があります。。

こちらの収納飾り「10号 悠達(ゆうたつ)」は、黄金に輝く弦月の前立てをもつ伊達政宗の兜飾りです。
立体的に作られた前立と赤黒コントラストの忍緒が、兜を強く、そして豪華に演出しています。
屏風に力強く描かれた龍虎は、非常に躍動感があります。

  • サイズ:幅40×奥行30×高さ49cm
  • 東玉標準価格:97,900円(税込)

「10号 悠達(ゆうたつ)」はこちらよりお求めいただけます。

東玉では、他にもコンパクトに飾れる「収納飾り」の五月人形はこちらよりご覧ください。

楽にお手入れできる伊達政宗の兜「彫金伊達」

伊達政宗の兜「彫金伊達」

五月人形にはケースに入った商品もございます。
ケース入りの兜飾りは飾りつけが要らず、お手入れも簡単、さらには小さなお子さまの近くに置いても安心感があります。

こちらの「彫金伊達」には多くの彫金があしらわれ、モダンな兜飾りに仕上げられています。
彩りのある星空をバックにした三日月は、ケース上部に設置されたLEDライトを使用すると一層きらびやかに輝きます。

  • 東玉標準価格:90,200円(税込)

「彫金伊達(ちょうきんだて)」はこちらよりお求めいただけます。

東玉では、他にも取り扱いが簡単な「ケース入の五月人形」を多数取り揃えております。こちらよりご覧ください。

プレゼントに最適な伊達政宗のミニ兜「鋳物ミニ兜 伊達」

プレゼントに最適な伊達政宗のミニ兜「鋳物ミニ兜 伊達」

伊達政宗の兜飾りは、さらにコンパクトなミニサイズの商品もございます。
こちらの「鋳物(いもの)ミニ兜シリーズ」はサイズが幅10×奥行9×高さ8cmと、どんな場所でも飾れる五月人形です。
お知り合いのお子さまへの贈り物や海外の方へのお土産としても最適な兜飾りでしょう。

伊達政宗の格好のよい三日月の前立も、ミニサイズになると非常に可愛らしい印象になります。
小さくとも丹念に仕上げられた商品ですので、セットの金襴の座布団の上に乗せて飾ると存在感があります。
この「鋳物ミニ兜」は、他にも織田信長、武田信玄、豊臣秀吉、楠木正成の兜飾りがあります。

  • サイズ:幅10×奥行9×高さ8cm
  • 東玉標準価格:2,640円(税込)

「鋳物ミニ兜 伊達」はこちらよりお求めいただけます。

関連記事:「五月人形の飾り方は鎧兜の大きさとタイプ、飾る場所によって決まります」

伊達政宗の五月人形は梵天丸のような可愛さ!

五月人形には鎧飾りや兜飾りだけでなく「子供大将飾り(武者人形)」もありますが、もちろん伊達政宗を模したお人形も大変人気があります。

5号 伊達大将

5号 伊達大将

こちらの「5号 伊達大将(だてたいしょう)」は、伊達政宗の甲冑を付けたおぼこ顔の子供大将が、初陣を飾るような様子を模した平台飾りの五月人形です。
バックの屏風に大きく描かれた日輪は、伊達政宗の旗印からのものです。兜飾りはもとより、お人形のお顔や衣装など、細かい部分まで非常に丹念に仕上げられています。

  • サイズ:幅50×奥行30×高さ41cm
  • 東玉標準価格:110,000円(税込)

「5号 伊達大将(だてたいしょう)」はこちらよりお求めいただけます。

この「伊達大将」は東玉オリジナルの「彩宴シリーズ」の子供大将飾りです。
彩宴シリーズは「伝統」と「モダン」が融合された独自のデザインが人気の五月人形で、インテリア感覚でお飾りいただけるのが魅力の商品です。

東玉おすすめの「彩宴シリーズ」の五月人形はこちらよりご覧ください。

皐月童 陸

東玉の伊達政宗の五月人形は本格的な兜飾りからコンパクトなものまで!

東玉では「端午木目込人形」と銘打ったオリジナルの五月人形シリーズを製作しております。
こちらの「皐月童 陸(さつきわらべ りく)」は、ふっくらした下膨れのおぼこ顔の幼子が伊達政宗の前立ての兜をかぶり、腕を組んでにらみを利かせている木目込人形です。まるで、ガキ大将が仲間と陣取り合戦をする時に采配を振るうような姿が微笑ましく、いつまでも眺めていられる可愛らしい五月人形です。

  • サイズ:幅35×奥行30×高さ32cm
  • 東玉標準価格:110,000円(税込)

「皐月童 陸(さつきわらべ りく)」はこちらよりお求めいただけます。

東玉総本店のある岩槻は、昔から木目込製作が盛んに行われている「人形のまち」です。
その木目込技法を駆使し様々な職人さんが共同で作りあげた五月人形は、もはや「商品」ではなく「作品」と呼べる仕上りになっております。

岩槻の伝統技法を使った「端午木目込シリーズ」の五月人形はこちらよりご覧ください。

関連記事:「岩槻の五月人形は300年の歴史に積み重ねられた匠の技に支えられています」
関連記事:「武者人形は五月人形の一種で、子供の武者の姿をした子供のお守りです」
関連記事:「五月人形で人気のある兜・鎧・武者人形をご紹介します!」

“伊達政宗”をモチーフにした五月人形は色々ありますが、どれも“三日月”の前立てを頂いた兜が中心です。
やはり伊達といえば「三日月」が一般的なのでしょう。
それだけインパクトが強く目を引き、印象深いものになっているのです。

だからこそ、まんがやゲームでも取り上げやすくなり、伊達の人気があがっているのだとも考えられます。
金の三日月の兜に黒い鎧、今のファッション感覚からみても、なかなか斬新なスタイルです。
そこに人々が魅了される要因があるとも考えられます。

戦国武将というくくりで言えば、伊達政宗は「最後の戦国武将」と言われています。
もし、伊達政宗がもう少し早く生まれていたら、「“天下統一”をしたのは伊達政宗だったかもしれない」とも言われています。
そんな名将“伊達政宗”だからこそ、子供の健やかな成長や人生における成功を願うためにお飾りするには、もっとも適している武将なのかもしれません。

己が志を誠実に貫き、後の世まで名を残す働きをした伊達政宗。
そんな人間的な魅力にあふれた「伊達政宗の五月人形」を飾って、家族みんなで『端午の節句』を楽しくお祝いしましょう。

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