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0歳時から12歳まで!こどもの日のお祝いの仕方を年齢別に紹介

2023年12月20日

こどもの日の行事

0歳時から12歳まで!こどもの日のお祝いの仕方を年齢別に紹介

5月5日は端午の節句、そして国民の祝日「こどもの日」でもあります。

こどもの日は「男の子と女の子」の日ですが、家族に男の子がいるお宅では「端午の節句」として、鯉のぼりや鎧兜を飾って盛大にお祝いします。

「端午の節句」は男の子の誕生をお祝いし、これからの健やかな成長を願う意味がある大切な伝統行事です。
五月人形は我が子の成長を願うお飾りです。今から千年以上前の平安時代から始まった端午の節句。甲冑を飾る理由は、武士が戦前に自身の安全祈願の為、神社に参拝する際に鎧や兜を奉納したことが由来です。今日では、男の子を病気・事故など悪災いから護るお守りとしての想いが込められています。
特に「初節句」の場合は、パパ・ママはもちろん両家のおじいちゃん・おばあちゃんやご親戚の方など親しい方をお呼びして、みんなで楽しくお祝いしましょう。

ただし、お子さまは年々成長してゆくものです。
こどもの日に初節句を迎える赤ちゃんと、小学生になった男の子に同じようなお祝いするという訳にはいかないでしょう。

この記事では、年齢ごとに変わっていく「こどもの日のお祝いの仕方」をご紹介していますので、ご参考になさってください。

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 0歳の赤ちゃんの「こどもの日」のお祝いは様子を見て安全に!

「こどもの日」に、まだ0歳児の男の子の初節句のお祝いする場合は、あくまでも赤ちゃんの様子をみての安全策をとることが大切です。

初節句では、赤ちゃんが「健やかにたくましく成長するよう」願いをこめて、鎧兜などの五月人形や鯉のぼりを飾ります。
その際の飾り場所は、万が一五月人形などが倒れて赤ちゃんが怪我をしないよう、ベビーベッドの近くに置くのは避けるなど安全に充分配慮しましょう。

五月人形は兜や鎧が一般的ですが、子どもの勇ましいながらもあどけないお顔のある「端午木目込人形」を初節句用としてもご用意しております。
まるで我が子の様と、大変人気がございます。

  • 端午木目込人形 「皐月童 陸」:可愛いけれど堂々とした男児「陸」。きりっと結んだ口元、もちもちのボディーは、生まれて間もない赤子の生命力が感じられます。名前の「陸(りく)」は大地のように堂々とした男子にご成長されるよう、願いを込め命名しました。

商品詳細

端午木目込人形 「皐月童 陸」

端午木目込人形 「皐月童 陸」

126,500円(税込)

幅28×奥行25×高さ27cm

  • 端午木目込人形 「皐月童 凜」:「五月人形の新しい風」・端午木目込人形シリーズのなかで人気No.1 皐月童・凜(りん)。我が子を想わせる可愛い表情が人気です。造形は、幼子が太刀を手に凛々しく空を見上げる「動」の瞬間を切り取った東玉工房オリジナルの原型です。飾るほどに愛着が増す新しい五月人形です。

商品詳細

端午木目込人形 「皐月童 凜」

端午木目込人形 「皐月童 凜」

143,000円(税込)

幅42×奥行28×高さ29cm

  • 端午木目込人形 「皐月童 聡」:お子さまが優しく聡明にご成長されるよう願いを造形に込め製作した「皐月童・聡(あきら)」。優しさのなかに、強さを秘めた表情は、端午木目込シリーズの中で「長男」的な存在です。徳川兜と黒の紗冠の二通りの飾り方でお楽しみいただけます。

商品詳細

端午木目込人形「皐月童 聡」

端午木目込人形「皐月童 聡」

151,800円(税込)

幅42×奥行28×高さ29cm

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こどもの日はGW期間中にあるので、ご親族や親しい方を招いて赤ちゃんの初節句のお祝いをすることもあるでしょう。しかし赤ちゃんが生まれて間もないと、首も座っていないし体調が安定しない場合も考えられますし、お母さんも産後すぐだと疲れてしまいます。
赤ちゃんの生まれた日によっては、まだお宮参りや手続きなども終わっていないかもしれません。
そういった場合は無理をせず、1年後のこどもの日にお祝いしましょう。

また、お祝いのために大勢の人が来るとウイルスも集まりやすくなり、赤ちゃんが風を引いてしまう可能性もでてしまいます。賑やかなお祝いの場という普段とちがう環境は、赤ちゃんにとってのストレスにもなるかもしれません
お子さまの様子をみながら人を招いてのお祝いができるかどうか家族で相談して決めるのがいいでしょう。

いくら大切な初節句といっても、赤ちゃんの身体や安全が最優先なので、無理やりお祝いするのはよくありません。

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ただ、こどもの日に入る菖蒲湯(しょうぶゆ)は、赤ちゃんも入ることができるので、健康とリラックスのためにご家族で入ってみてはいかがでしょう?

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 1歳~3歳のお子さまのお祝いは「こどもの日」の記念写真をたくさん撮りましょう

こどもの日の撮影写真

5月5日の「こどもの日」に3歳以下の男の子のお祝いする場合、幼いお子さまは記憶がまだ安定していないため、お祝いされたことを覚えていないことが多いものです。
ですから、こどもの日のお祝いの様子を写真でたくさん撮っておくことをおすすめします!

お子様のために鯉のぼりや鎧や兜などの五月人形を飾った様子、パパ・ママだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃん、ご親戚の皆さんをお招きして賑やかにお祝いする様子、柏餅やちまき、特別なお料理を楽しそうに食べている様子など、ご家庭のスマートフォンやデジカメを使ってすべて写真におさめておきましょう。

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「こどもの日の様子」を写真に残しておくと、お子さまが少し大きくなった時に、まだ自分が幼かったときにも沢山の人がお祝いしてくれたと、ご家族の愛情を感じることができると思います。

お子さまのこどもの日のお祝いにご家族・ご親族が勢ぞろいしたのなら、せっかくのチャンスですから写真スタジオでプロのカメラマンに集合写真を撮影してもらうことをおすすめします!

プロにきれいに撮ってもらった写真は、ご家族の美しい思い出として一生の宝物になりますね!

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 4歳~7歳の「こどもの日」はお祝いとともに五月人形のお話をしてあげましょう

4歳~7歳の男の子のお子さまと過ごす「こどもの日」には、鎧兜などの五月人形や鯉のぼりを飾るのはもちろんのこと、おじいちゃん・おばあちゃんを招いてお祝いしてあげてください。

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元気に動き回る子どもを目にすることで、おじいちゃん・おばあちゃんも毎年大きくなっていくお孫さんの成長を感じてとても喜ばれると思います。お子さまの大好きなお料理やお菓子も用意して、柏もちやちまきを食べながら、みんなで楽しくお祝いしましょう。

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こどもの日を機会に、毎年お祝いのために飾ってきた鎧や兜、鯉のぼりの由来などをお子さまにお話ししてあげるのもいいと思います。

4歳~7歳の男の子ですとだんだんと文字も読めるようになってきます。一緒に絵本を見ながら、端午の節句や鎧兜の歴史、五月人形や鯉のぼりを飾る意味を教えていきます。
特に鯉のぼりは子どもの立身出世を願って外に掲げるものですが、五月節句飾りの中でも、飾る前に親子で鯉のぼりを使った遊びも思い出として残るものです。鯉のぼりの口に手を突っ込んで「食べられちゃうー」とか大きな鯉のぼりでしたら口輪の中にお子様の下半身を入れて「人魚になっちゃったー」など、飾ったらもう触れられないもので遊ぶ思い出づくりもいかがでしょうか。
こどもの日について知ることは、日本の年間行事や伝統文化について学ぶことにつながります。さらには、日本の伝統工芸である五月人形の美を感じることで、お子さまの心に和の美意識を育てることもできるでしょう。

東玉でも人形作りの名匠達の熟練の技が活きた五月人形の逸品をご用意しております。是非こちらよりご覧ください。

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毎年こどもの日に五月人形や鯉のぼりを飾り、ちまきなど伝統的な料理を食べてお祝いすることは、すべてお子さまにとっての文化教育になっているのです。

いつかお子さまが自分の子どもをもった時に、この「こどもの日」にまつわる日本の伝統文化を伝えていってくれるといいですね。

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 8歳~12歳の「こどもの日」はイベントに出かけてのお祝いもおすすめです!

8歳~12歳ぐらいの男の子をお祝いするようになったら、こどもの日に家族でお出かけするのはいかがでしょう?

ご自宅では鯉のぼりや鎧兜などの五月人形は飾りますが、もうその年齢になると家の中で家族とお祝いして過ごすよりも外に出かける方がうれしい子供が多いでしょう。

お子さまも、もう目を離せない年齢ではありませんし、人混みの中で怪我をしたり迷子になったりという可能性も少ないと思います。

5月5日はちょうどGW期間中ですので、全国各地で開催されている「こどもの日イベント」に家族で参加することをおすすめします。

たとえば近年よく見かけるこどもの日イベントとしては、お子さまが鯉のぼりの中を通りぬける「鯉くぐり」などがあります。鯉くぐりはお子さまが健やかにたくましく育つようにとの願いがこめられています。
またGW期間中には、鎧兜を身につけて武将気分で写真がとれる記念撮影会もあちこちの写真スタジオやイベント会場で開催されています。

都内なら東京タワーやスカイツリー、関東でいうと群馬県館林市や埼玉県加須市などで毎年開催される壮大な「鯉のぼりイベント」もおすすめです。お子さまだけでなくご家族みんなで楽しめるイベントなので、是非いちど足を運んでみてください。

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「こどもの日」は子供が何歳になるまでお祝いするものなのか、という点についてはご両親のお考えのもとお子さまが決めることだと思います。

昔からの習わしから言うと、端午の節句は昔の元服(12歳~16歳)までという説があるので、ここでは12歳までのお祝いの仕方をご紹介しました。

こどもの日のお祝いはあくまでもお子さまのためにするものです。
決して親の好みで無理強いすることのないよう、お子さまの年齢や性格を考えてお祝いのカタチを変えていってあげることが大切です。

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