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次男や三男の男の子の兄弟にも一人ひとりに五月人形が必要なのです

2021年3月5日

こどもの日の知識

次男や三男の男の子の兄弟にも一人ひとりに五月人形が必要なのです

男の子の赤ちゃんが生まれた時の「初節句」には五月人形を贈ります。
それは長男だけでなく、次男や三男が生まれた時のお祝いでも同じです。

「お兄ちゃんの五月人形を兄弟で仲良く使えばいい」と思うかもしれませんが、実は五月人形というものは、一人ひとりの男の子に必要なものなのです。

お父様方の中には「自分が大切にしてきた五月人形を息子に…」という方もいらっしゃるようですが、五月人形を受け継ぐというのもあまりおすすめできません。

しかし、どうして五月人形は共有や継承がよくないのでしょうか?

その理由は、雛人形や五月人形などの節句人形が持つ役割にあるのです。

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五月人形が次男にも必要な理由は、その役割にあります

五月人形を飾った様子

雛人形や五月人形について、よくお客様から寄せられるのは「二人目の子供にもお人形は必要ですか?」というご質問です。
それにお答えするために、少し五月人形の歴史を見てみましょう。

身代わりとしての五月人形

雛人形の場合は、子供の厄や災いを「身代わり」として引き受けるという役割があるので、ご姉妹でそれぞれ一つずつのお飾りをされることが必要とされています。では、男の子の五月人形の場合はどうなのでしょうか?

「身代わり」という点からみると、鎧や兜であっても「人形」の分類に入ります。現代のように医学が発達していなかった時代には、祈祷師による「厄祓い」のときに、子供の「うつせみ(身代わり)」として「這子(ほうこ)」と呼ばれる人形が使われていたといいます。それが後に女の子の「雛人形」になり、男の子の場合は「鎧や兜」という形になっていったようです。

ですから雛人形と同様に、五月人形も長男、次男、三男と兄弟それぞれの「身代わり」が必要なのです。

戦いから守ってくれる五月人形

「端午の節句」に飾られる兜や鎧、武者人形には、武家の時代には「家系を守る」という役割もありました。
武家社会の家長制度の中では、家名を代々引き継いでいくという「長男の使命と強さの象徴」として、兜や鎧が飾られていたのです。

五月人形が飾られるようになったのは、江戸時代からだと言われます。
当時の武家屋敷では「嫡男(長男)」が生まれると、玄関先に兜や槍、「幟旗(のぼりばた)」などを飾って「跡取りの誕生」を知らせてお祝いしました。
武家社会では長男はやがて家長となり「戦(いくさ)」に出かけるものでした。
ですから、戦いで身を守ってくれる兜や鎧を飾ることで、男の子の無病息災や戦での活躍、そして家名の存続を願ったのです。

そうした光景を見た庶民達も、端午の節句に厚紙で作った兜や人形などを飾るようになりました。
さらに江戸時代の中期を過ぎると、武家の「幟旗」に対して、庶民の間では「鯉のぼり」を飾るようになったようです。

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現代の五月人形の役割

時代とともに家長制度は廃れ、今は「戦」もありません。
「跡取り(長男)が一番大事」という考えは古く、次男も三男も「みんな大切な子供たち」なのです。
ですから長男と同じ様に、次男や三男の子供にもそれぞれの五月人形を災から守る「身代わり」としてご用意しましょう。

それに現代でも広い意味では様々な「戦い」が存在します。たとえば「受験戦争」や「企業戦士」などという言葉がありますが、そうした「現代の戦」ともいうべき状況に立ち向かうときにも五月人形は子供を守ってくれることでしょう。

そう考えると五月人形は、幼い男の子の健やかな成長を見守るだけでなく、もっと長い期間の「お守り」になりますね。
このような五月人形のもつ全ての役割が、長男に限らず次男、三男にもそれぞれの五月人形が必要とされる所以なのです。

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長男には鎧飾り・次男の五月人形はコンパクトがおすすめ!

五月人形に子供の「厄を受ける身代わり」の役目がある以上、それをご兄弟で共有したり、親から子へ、長男から次男へ譲るのはあまりいいことではありません。

とはいえ現代の生活様式において、お一人ずつの兜や鎧をご用意することは、飾る場所や価格などの面からも、なかなか難しいかと思います。ですから東玉では、ご次男やご三男の男の子には、ご長男よりも少し小さなサイズの五月人形をおすすめしております。

実際、ご長男には鎧飾りで、ご次男・ご三男には兜を贈られたり、またはご長男に兜飾り、そしてご次男・ご三男には小さめサイズの兜飾りを購入するといったケースがよく見られます。

東玉では、ご長男の初節句にふさわしい豪華な「鎧飾り」を豊富にご用意しております。ぜひご覧ください。

五月人形鎧飾りで選ぶ

  • 鎧飾り「5号 羅漢」:コンパクトな鎧セットながら、フォルムの綺麗さと雄々しさを感じさせます。威し方は褄取威で、片側の端を斜めに色をかえいます。鍬形は本金鍍金仕様で、さらに金の屏風により鎧を目立たせています。

商品詳細

鎧飾り「5号 羅漢」

222,200円(税込)

規格:幅65×奥行40×高さ52cm

  • 鎧飾り「12号 神将II」:兜部分は重ね鉢仕様で、吹返し部分には革を使用しています。小札部分は通常よりも厚く作られていて重厚感があり、糸は正絹を使用しています。台は高床式でとても高級感があり、山水の絵に蒔絵を施しています。

商品詳細

鎧飾り「12号 神将II」

382,800円(税込)

規格:幅105×奥行62×高さ106cm

  • ケース入り 鎧飾り「5号 金鎧」

商品詳細

ケース入り 鎧飾り「5号 金鎧」

158,400円(税込)

規格:幅53×奥行37×高さ60cm

関連記事:「五月人形の選び方は誰が贈るかによっても変わります!」

 

五月人形はお兄ちゃんと一緒に!次男におすすめのコンパクト兜

ご両親的には「どの子にも同じくらい深い愛情を注いでいる」とはいえ、やはり幼いご次男やご三男の視点から見ると「お兄ちゃんには五月人形があるけど自分にはない」というのは少し寂しく感じると思います。
おそらく「いいな~お兄ちゃんは!なんで僕の分は無いの?僕も自分のお守りほしい!」と思ってしまうのではないでしょうか?

ご次男やご三男にはコンパクトな兜飾りを!

長男の初節句の時にはご実家から立派な五月人形を頂いたけれども、次男・三男と続くと、あまりご実家に負担をかけたくないと思う方もいらっしゃいます。
とはいえ、子供の人数が増えると家の中の物も出費も増えますから、ご次男やご三男にもご長男と同じランクの五月人形を用意するというのは大変でしょう。

そうしたお悩みをお持ちの親御様には、飾る場所や価格に配慮したコンパクトな「収納飾りタイプなど玄関にもお飾りいただける五月人形」をおすすめしております。

玄関に合う五月人形を選ぶリンク

  • 収納 兜飾り「10号 悠達」:昔から不動の人気、伊達政宗公の兜。弦月の鍬形は立体的な作りで兜の強さと豪華な印象に仕上がりました。屏風には力強い龍虎が描かれており、躍動感のあります。コンパクトで飾りやすいお飾りです。

商品詳細

収納 兜飾り「10号 悠達」

99,000円(税込)

規格:幅41×奥行31×高さ49cm

  • 収納 兜飾り「12号 悠銀」:銀で統一されたとても魅力のあるコンパクト収納セットです。鍬形は立体仕様で勇ましさを演出し、吹返しには龍の彫金を施しています。

商品詳細

収納 兜飾り「12号 悠銀」

115,500円(税込)

規格:幅45×奥行31×高さ54cm

  • 収納 兜飾り「6号 秋華」:兜は重ね鉢仕様で、吹返し部分には印伝革を使用しています。しころは五段で製作され。威し糸はカラフルでとても豪華です。木目の収納箱は、洋室にも合うお洒落なセットです。

商品詳細

収納 兜飾り「6号 秋華」

140,800円(税込)

規格:幅35×奥行28×高さ46cm

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ご次男やご三男におすすめの木目込シリーズ

ご長男には甲冑飾り、ご次男・ご三男には「子供大将飾り(武者人形)」を選ばれる方も多くいらっしゃいます。子供大将飾りは、愛らしい顔をした幼子が戦国武将や金太郎など童話の主人公の格好をした五月人形です。

お顔のあるタイプの五月人形ですと、次男には伊達政宗、三男には金太郎というように、子供のイメージなどに合わせてお選びいただけます。

東玉ではご次男やご三男への贈りものとして、優しい色合いと木目込のもつ温もりのある風合いが魅力の「端午木目込シリーズ」の五月人形もおすすめしております。

こちらは岩槻の伝統技法である「木目込」で作られた五月人形で、躍動感のある可愛らしいお顔と洋風インテリアにも溶け込む風合いは、特に女性のお客様にご好評いただいております。

人気のお顔付き端午木目込人形シリーズをご紹介します。

  • 端午木目込人形 「皐月童 陸」:端午木目込人形シリーズの健康優良児「陸(りく)」。可愛いけれど堂々とした男児です。きりっと結んだ口元、もちもちのボディーは、生まれて間もない赤子の生命力が感じられます。名前の「陸」は大地のように堂々とした男子にご成長されるよう願いを込め命名いたしました。

商品詳細

端午木目込人形 「皐月童 陸」

110,000円(税込)

規格:幅26×奥行25×高さ27cm

  • 端午木目込人形 「皐月童 凜」:「五月人形の新しい風」・端午木目込人形シリーズのなかで人気No.1 皐月童・凜(りん)。我が子を想わせる可愛い表情が人気です。造形は、幼子が太刀を手に凛々しく空を見上げる「動」の瞬間を切り取った東玉工房オリジナルの原型です。飾るほどに愛着が増す新しい五月人形です。

商品詳細

端午木目込人形 「皐月童 凜」

143,000円(税込)

規格:幅42×奥行27×高さ31cm

  • 端午木目込人形 「皐月童 航」:えくぼが可愛い表情で、槍を持ち見得を切ったような子どもの躍動感あふれる一瞬を切っとった造形です。背後の衝立は、男児の節句飾りに縁起の良い「蜻蛉」(とんぼ)と「沢瀉」(おもだか)のデザインです。

商品詳細

端午木目込人形 「皐月童 航」

154,000円(税込)

規格:幅45×奥行33×高さ35cm

東玉五月人形人気シリーズ端午木目込人形リンク

よりコンパクトにお飾りした場合は木目込兜・鎧「奏・風」シリーズがおすすめ

  • 木目込兜飾り 奏 「緑音」:ママが「飾りたい!」と思える、現代のインテリにもマッチする兜飾りです。布地の配色と正絹素材(シルク)にこだわり製作しております。鍬形はマグネット式で簡単に取り外せ収納時もコンパクトになります。緑、黄色、紫の「可愛らしさ」と「存在感」を兼ね備えたお飾りです。

商品詳細

木目込兜飾り 奏 「緑音」

79,200円(税込)

規格:幅28×奥行28×高さ32cm

  • 木目込兜飾り 奏 「赤音」:岩槻伝統の木目込の技法を五月人形に取り入れた兜です。見た雰囲気が優しく、男性だけでなく女性に特に人気の高いシリーズです。サイズが幅28cmでお飾りいただける非常にコンパクトな五月人形です。通常は威しと呼ばれる糸を通していく部分は、正絹の裂地で木目込まれています。全体のセットは赤の色でコーディネートしてあり、見た目にも美しいほか、朱色や赤色に宿る魔よけの意味も込められています。

商品詳細

木目込兜飾り 奏 「赤音」

79,200円(税込)

規格:幅28×奥行28×高さ32cm

  • 木目込兜飾り 奏 「青音」:青と白の爽やかな男の子らしい配色が人気の兜飾りです。布地は正絹にこだわり、鍬形(角の部分)や金具は純金箔押しの伝統技法で仕上げております。立派過ぎるくらい長い鍬形も特徴です。兜を飾る櫃(収納する箱)は桐材を使用。屏風の可愛らしい藤の花は五月の季節を演出します。

商品詳細

木目込兜飾り 奏 「青音」

79,200円(税込)

規格:幅28×奥行28×高さ32cm

  • 木目込鎧飾り 風 「碧風・ケース」:「鈴木國与志」による木目込の技法で制作された綺麗な白木ケース付の鎧飾りです。ほこりも付かず飾る場所も選ばないコンパクトな仕上がりが人気です。鎧の衣裳は、染織家「小川由紀子」による天然の染料で染められた草木染めの布地。胸元(弦走り)部分の金雲や櫃の菖蒲柄は鈴木國与志による手金彩仕上げです。鍬形は本金箔貼りが施され輝きが増す作りです。

商品詳細

木目込鎧飾り 風 「碧風・ケース」

121,000円(税込)

規格:幅28×奥行25×高さ37cm

東玉五月人形人気シリーズ木目込兜奏・風リンク

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雛人形と同様、五月人形は子供を災いから守る「身代わり」、そして「お守り」となるものです。
子供一人ひとりの健やかな成長と幸せを願う五月人形を、ご長男と同じ様にご次男・ご三男のためにも飾ってあげて、ご家族そろって楽しく端午の節句のお祝いしましょう。

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〈更新日〉

2021年3月5日 2021年人気のコンパクトタイプの五月人形を掲載しました。

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