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おすすめ出来る雛人形は、飾る環境やお子さまの好みにより変わります

2023年11月25日

雛飾り

おすすめ出来る雛人形は、飾る環境やお子さまの好みにより変わります

お客様から「おすすめの雛人形はどれですか?」というご質問をよくいただきます。
実はお答えが一番難しいのがこの質問です。
なぜなら初節句を迎えられるお子様の環境やお客様の好みはそれぞれ全く異なるからです。

昔(五十年くらい前)であれば、どこの人形店においても七段飾りが主流でしたが、それ以外では今より幅の広い親王飾り(人形が大きいサイズ)しかありませんでした。
お客様は七段飾りか親王飾りのどちらかをまず選択され、その中で人形の衣裳生地の種類や色合いの違いで選
ぶこととなりますので、選択肢としてはあまり多くありませんでした。そのためあまり時間がかからずお決め頂くことが出来ました。

しかし現在では、生活様式の多様化やグローバル化に伴う価値観の変遷に伴いお客様のお好みも様々で、お人形においても増大する需要に対応する為当時とは比べ物にならないほど種類もサイズも増えています。まずはご自宅においておひなさまを飾る候補の場所を1~2箇所決めていただき、それぞれの間口や奥行などのサイズを測っておいてください。そうすることでかなりお選びする商品を絞り込むことができるはずです。そのうえで、先ずはお店に行って実際のお人形をご覧いただくことをおすすめします。きっとお客様の条件やご希望に合うお雛様(雛人形)が見つかると思います。東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら
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可愛らしい雛人形が好きなお子さまへのおすすめの雛人形

「可愛らしさ」の定義については人それぞれで違いがあると思いますが、こちらでは見た目の可愛らしさという点で雛人形をご紹介します。
木目込み人形の職人を多く抱えている老舗人形メーカーである東玉からは、「木目込み人形」をおすすめします。
木目込み人形というと元々は頭(かしら)が面相描きで目が細く描かれているお人形と思われがちですが、ここ最近では衣裳着のお雛様(雛人形)と同じ様に目が入っているお人形も多く見かけられます。

その代表的な木目込み人形として、東玉の「喜久絵」がおすすめです。
このシリーズはサイズもコンパクトな形が多く、とくに可愛らしさを強調する色合いの生地を木(き)目(め)込(こ)んだお人形は、全体がふっくらとしていてとても可愛らしく、見ている人の心を和ませてくれます。

45322心愛

もちろん衣裳着飾りのお人形も可愛らしさで負けません。サイズはさておき華やかな衣裳のお雛様(雛人形)は可愛らしさを見る人に印象付けます。生活様式の変化や住宅事情を考慮して、サイズを小さくした親王飾りやコンパクトな収納飾りも作られています。

コンパクトという点において「収納親王飾り」は、住宅事情に配慮した理想的な飾りと思われます。飾るにも場所をとらず、お片づけをするにも収納できるので保管場所にも困りません。
ただしコンパクトに全ての重さを凝縮してまとめているので、お飾りやお仕舞いになる時に少し重く感じるかもしれません。
その点を解消する為にここでご提案させて頂くのは、東玉の「舞雅」シリーズです!
これは、収納状態はコンパクトに、しかも重くならないように考え出されたさらに進化したお雛様です

その他にも可愛らしいお雛様が沢山ありますので、是非2Dのネットの画像(写真)ではなく、お店でお雛様(雛飾り)をどうぞご覧下さいませ。

綺麗で美しい雛人形が好きなお子さまへのおすすめ雛人形

綺麗で美しい雛人形も、三人三様、十人十色と思われます、人それぞれ美しく見えるお顔があるようにお人形にもそれぞれの違いがあります。
例をあげますと、京雛(京都中心に作られたお人形)のお顔が一番美しいと思われる考え方があります。
京雛のお顔(京頭)は昔からそんなに変わることなく、今に伝わる正に伝統工芸品の一つで古風な顔立ちをしています。
そのお顔が美しいと思われる人には、関東風のお顔立ちのお雛様を現代風と見られるかもしれません。

京雛

逆に関東風のお顔を見慣れた人でしたら、関東風の方がより身近に美しく見えるかもしれません。
人の顔と同じで、「美しさ」に対する考えは人それぞれ違うようにお人形に対するお好みも違うと思います。
先ずは、お店に行かれてたくさんのお人形の中から、ご自分が美しいと思われるお人形をお探しになることをおすすめいたします。きっとお気に入りの美しいお人形を見つけられると思います。

おすすめしたい売れ筋の雛人形

どこのお店やネットであっても「売れ筋はこのお雛様」「このお雛様が売れています」と銘打って販売していることが多く見られますが、それに左右される必要はないと思います。
初節句をお迎えするお子様を取り巻くそれぞれの住宅事情は異なりますし、お好みも違います。それにより飾れる場所、飾りたい場所というのも当然違ってくると思います。

昔のように七段飾りばかり売れていた時代であれば、「この七段飾りが売れています」とおすすめするだけで十分だったかもしれません。
しかし、その七段飾りとともにご成長された方がやがてお母様となられて、今はお子様の為にお人形をお求めいただくという時期となっていると思われます。
そのような方々の中では「お人形の数が多くて道具も多いし飾る段の高さもあるから簡単なお雛様がいい」という言葉や「七段飾りをお友達が持っていて、それに対する憧れがあるのでやっぱり七段飾りが良い」いう言葉が色々聞かれます。

桜の舞

様々なお考えがある中で、このお人形を!とおすすめすることは大変難しいと思います。
初節供をお迎えになられるお子様のお父様お母様が、「何処に飾るか?どれくらいの大きさが良いか?」などのお考えを事前にご相談いただき、お店にいるスタッフにその希望をお伝え頂ければ、経験豊富なスタッフがお客様のご希望に合ったお雛様(雛人形)をご提案できると思います。

『売れ筋商品』というものが仮にあったとしても、そのお雛様(雛人形)がお客様の求めているイメージと違っているかもしれません。
先ずはお店に行かれて色々ご覧になるのが良いと思います。
十分な種類もお品数も揃えている岩槻の東玉であれば、きっとお客様のご希望にかなうお人形との出会いがあるはずです。

東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら東玉の雛人形を詳しく見る:雛人形TOPはこちら
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