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お雛様の飾り段数や造りによる価格の違いをわかりやすく説明します

2020年2月27日

雛人形の相場

お雛様の飾り段数や造りによる価格の違いをわかりやすく説明します

お雛様にはその製法で衣装着人形と木目込人形に分けられます。
岩槻で作られる両方のお雛様ともに、日本の伝統的工芸品に認定されています。
そのひな人形の材料、技術が後世にしっかり伝えられるように、国から求められています。

ひな人形は種類、製法、作り手である職人、作家によりその値段は変わってきます。
通常の値段のお雛様も、高級な値段のお雛様もすべて職人さん、作家の手作りで行われます。

初節句を迎える女の子のお誕生を祝い、その子の一生の幸せや長寿を願う中心になるのがひな人形です。それにふさわしいひな人形は、心をこめて製作しています。
「女の子の一生の宝物」で、永く飾るひな人形です。
職人のプライドをかけて製作します。

お雛様の飾り段数によるお値段の違い

様々種類の雛人形

お雛様の製法は衣装着人形と木目込人形の二種類に分かれます。
両方ともそれぞれの特徴があり、現在全国的に人気があり販売されています。
それぞれに親王飾り・三段飾り・七段飾り・収納飾り・ケース入りひな人形に分かれています。
お雛様の値段のちがう理由を3つ紹介します。

飾り段数によるお値段の違い:ひな人形の「人数」の違い

木目込人形では親王飾り・立雛飾り・5段飾り・7段飾り・収納飾りがあります。

衣装着人形、木目込人形ともに、ひな段の段数が多くなると、それにつれてひな人形の「人数」が多くなりますので、お雛様の値段がちがう第一の理由です。

飾り段数によるお値段の違い:雛道具の違い

第二に、雛段が多くなるとお雛様の「雛道具」をたくさん飾りますのでお値段があがります。

飾り段数によるお値段の違い:「雛段の作りと大きさ」の違い

第三は、「雛段の作りと大きさ」です。七段でも木製でなくスチール製の雛段に毛氈をかけたものは雛段の価格が少しさがります。
木製で塗りや仕上げの方法が「蒔絵」を描いたり装飾に手間や時間がかかるものだと、雛段は高価になります。

東玉の段飾りの雛人形

東玉オリジナル「優雅」三段飾りは、段の素材は桐材の三段で、重量も軽く、価格も高価にならないもので、そこに華やかな特徴のある毛氈(掛け布)を掛けます。
他の三段飾りと比較してキズが付きにくく軽い、収納もコンパクト、飾ると華やかで明るく豪華となりますが、価格は比較的おさえられている雛段飾りです。

  • 「令和新時代」にご誕生のお嬢様にふさわしい一品「令和の宴」

バリュエーテョン豊かな人形・敷き布のハーモニーが人気の『優雅』三段シリーズ。
全体を、トラディショナルな雰囲気でコーディネート。

商品詳細

令和の宴

165,000円(税込)

規格:幅70×奥行57×高さ60cm

バリュエーテョン豊かな人形・敷き布のハーモニーが人気の『優雅』三段シリーズ。
全体を、トラディショナルな雰囲気でコーディネート。

  • 鮮やかな紫で全体をコーディネートした華麗な「夢紫71」

お顔は、人気№1の華やかで気品のあるお顔です。
お着物は、ふんわりとした紫の振袖友禅の衣裳を、豪華な仕立てで仕上げました。

商品詳細

夢紫71

250,000円(税込)

規格:幅90×奥行85×高さ80cm

お顔は、人気№1の華やかで気品のあるお顔です。
お着物は、ふんわりとした紫の振袖友禅の衣裳を、豪華な仕立てで仕上げました。

  • 伝統的で、重厚感のあるコーディネートの「京龍村」

全体に高級感漂う『優雅・三段飾りシリーズ』。
全ての人形に最高級の京都龍村美術織物を使用し、屏風と掛け布にも龍村裂を使用致しました。

商品詳細

京龍村

230,000円(税込)

規格:幅75×奥行60×高さ63cm

全体に高級感漂う『優雅・三段飾りシリーズ』。
全ての人形に最高級の京都龍村美術織物を使用し、屏風と掛け布にも龍村裂を使用致しました。

お雛様の価格ですが比較的低額のお雛様は親王飾り、ケース入りのお雛様です。
(親王飾りやケース飾りのお雛様でも、お雛様が高価な豪華な衣装の雛人形はとても高価になります。)

東玉の親王飾りはこちらからご覧ください

東玉のケース入り雛飾りはこちらからご覧ください

三段飾りと七段飾りはこれらの理由で比較的高価になります。

しかしお雛様の価格は」単純に段の数、大きさだけではなく次に説明するお雛様の仕立て、衣装の裂地、作り手の職人、作家の熟練、高い技術力などによるところも大きな要素になります。

お雛様の造りによるお値段の違い

前項で述べたようにお雛様は製法で衣装着人形と木目込人形に分かれます。
この両方のお雛様とも「造り」の中に、仕立て・裂地・頭(かしら)・小道具・手足に分かれてそれぞれの職人が造ります。
そして作り手の職人の熟練やグレードが大きく関係してきます。

1.仕立て

お雛様の作りの細かさ、精度です。
例えばお雛様に着せる十二単の重ねの枚数の数、襟の重ねが綺麗な技術などです。

2.裂地

お雛様に着せる裂地は多種多様です。
京都の西陣織や金襴緞子、桐生の織地の金襴の裂地が一般的です。
高価なお品は和服の帯地、佐賀錦、人間国宝の作家による江戸小紋もあります。

3.頭

頭を作る職人を頭師(かしらし)と言います。
一人前の職人になるのに十年と言われ修業が必要といわれています。
お雛様の購入のポイントの一つが「可愛い」です。
頭師の仕事の技術「技と出来映え」をじっくり観察して下さい。

4.小道具

お雛様の持ち物や被るもの、前に置く小さいもの、すべて小道具師の技です。
お雛様の価値はこの小道具の精度で決まると言うほど大事です。
良く見てみると、とても細かく作られています。

5.手足

手足の材質は大きく分けて樹脂と木製です。
木目込人形は小道具を糊付けしてある人形もあります。
衣装着人形は飾る時に小道具を持ちますので、木製の手も貴重ですが、樹脂の手は弾力性がありますので、小道具が付け易いのでお奨めです。

お雛様作家によるお値段の違い

お雛様には製法で衣装着人形と木目込人形があります。
衣装着人形は作る人の名前を冠にしますが、お雛様の衣装を作る方の名前を作者にします。
しかし頭作りの頭師、手足、小道具も大事な職人です。
それぞれの職人は熟練の高い技術を持ち、技の共演で製作されます。

また、お雛様を引き立てる金屏風、雪洞、舞台の雛台などもあります。
それぞれ長い修業と熟練の技が求められます。
優れたお雛様にはそのお雛様に見合う道具が用意されますので、高いお値段になります。

そして木目込人形はお雛様の特徴や個性を出しやすい雛人形です。
作者となる作り手は、主にお雛様の基本になる原型を創作する職人、作家です。

お雛様を引き立てる雛道具、舞台となる台作りの職人も、作家と見合う高い技術が求められます。
大勢の職人さんの手作りでお雛様が出来上がり、価格に反映してきます。
そして優れた素晴らしいひな人形が完成します。
このように熟練の技が競い合い、お雛様を作る高い技術が受け継がれて行きます。

まとめ

お雛様の値段は種類、大きさ、作り手の職人、作家などで千差万別ですが、すべて手作りです。
作り手の職人さんは、お雛様を飾り雛祭りをする赤ちゃんのお祝いにふさわしいひな人形を、心を込めて一点一点手作りしています。

女の子が生まれて初めて、その赤ちゃんの雛人形は「私のお雛様」として飾られ、大切に長く飾られます。
姉妹の赤ちゃんにも「私のお雛様」としてお雛様を大切に飾りましょう。

国際化社会の今日、日本の素晴らしい伝統文化の「雛祭り・桃の節句」を大切に守り国際社会にアピールして、日本の文化を理解して触れてもらうチャンスです。
そして「雛祭り・桃の節句」にはこの文化の行事を通し、お子様の成長と共に海外の方々との文化の交流ができる良い機会となることでしょう。

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