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雛人形を飾ることにはどんな意味があるの ?

2021年1月31日

ひな祭りの由来

雛人形を飾ることにはどんな意味があるの ?

昔、まだ医療が発達していない頃、生まれた乳幼児が死亡する(流産の場合も)という事は、よくある事だった様です。ましてや、懐妊する事自体、奇跡です。“子供を授かる”といいますが、まさにその通りなのです。

だから、生まれ出でてきた子供を大事にするのは、当たり前の事。その子供の健康と、無事の成長を祝う為に、女の子には“雛人形”があるのです。男の子には、違う意味も含め、兜や鎧飾り・鯉のぼりと言った節句人形がありす。

元々、日本の暦は、中国の暦を模していた様なので、中国で行われていた“上巳の節句”と言う、行事が日本に入ってきて、“ひな祭り”へと変貌していったと、言われています。

雛人形の意味は「ヒトガタ」に由来します

“人形”とは、読んで字の如し、“ひとかた”から来ていると言われています。古く、占いやまじないに使った紙や草木で作った“ひとがた”や“かたしろ”と言われるものが、人形のルーツではないかと言われています。

元々“ヒトガタ”は、身の穢れや、災いを、人間の代わりに、引き受け、清める為の物でした。これがやがて、死亡率の高かった時代に、生れた子供が、健康に育つようにと願いを込め、穢れを移すための身代わり人形を枕元に置いて災厄を祓う風習になっていったのではないでしょうか。、お守りの様な役割を、はたしていたのではないかと思います。この身代わり人形には、天児と這子と言われる人形があります。天児は立ち姿、這子は這っている様な姿をしたぬいぐるみです。

つるし飾り 這子

簡単なヒトガタで、今の様な人形でありませんでした。材質も様々で、木を組み合わせた様な天児、はいはいの様な姿をして、布で作った這子、または紙で人の形の様に切った物などがありました。始めの頃は、きちんとお顔もなかったのではないでしょうか?ただ、姿形を似せていたのではないかと思います。それが段々、顔を描いたり、着物を着せたりして、今の“人形”と変わりなくなっていったのではないでしょうか。

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雛人形の起源と役割とは

もともとは、“ひいなあそび”すなわち、子供の遊びだった物が、中国の【上巳の節句】と融合して、日本の“雛祭り”になった様です。中国の【上巳の節句】とは、この日に水辺で身を清め、穢れを流したそうです。それが“ひいなあそび”と融合して“雛祭り”になった様です。

今でも、地方によっては、紙などで作った、雛人形を川に流す“流し雛”が残っているところもあります。岩槻でも、城址公園のひょうたん池で、毎年“流し雛”の催しをしています。

流し雛

当初、雛人形(ただ、雛人形と言われ始めたのが、いつの頃なのかは、はっきりしていない様です。)を飾る意味としては、生まれてきた子供の成長を願うとともに、災いを払い、“お守り”としての役割が、あった様です。守り人形としての役割が大きかったと思います。そうやって、飾られてきた雛人形が、時代とともに変化し、守り人形を担いながら、お飾りの要素を強く打ち出してきたのではないかと考えます。

それに伴い、御殿雛・室町雛・享保雛などと言われる、鑑賞用的な豪華な人形が出来てきたと思います。はじめは、宮中での雛人形だった為、“○○家の雛人形”“××家の雛人形”といった具合に、各家で豪華さを競い合って、雛人形を作ったのではでいでしょうか。各家が、見栄や、財力を競い合う様に、贅をつくし本物のミニチュアをお道具とした雛人形が出来上がったと考えます。

そして、今の様な雛人形のスタイルになった時、宮中の結婚式を模した型になります。今でも現存する、大名の雛人形といった物が、博物館や美術館などで、見る事も出来ます。

ひな祭り ままごと遊び風景画

本金蒔絵・象嵌・本漆など、いかにも贅沢なそして、精巧なお道具などは、見ていてもため息がでる様な、品物に仕上がっています。その様なお道具を持って、お嫁に行く、それは、お内裏様の様に幸せな結婚をしてほしい、あわよくば、“玉の輿”に乗って末永く、幸せでいてほしいと思う、親心にほかならないのではないでしょうか?“一人一飾り”と言われている事とも、合致するのではないでしょうか。“守り神”としての役割があるのはもちろんの事、幸せな結婚をして欲しいと思うのであれば、“一飾り”で、姉妹分を、補うのは雛人形としても、荷が重いのでは?

その昔は、一人ひとりが人形に願いを込めたり、穢れを移して川へ流したりしたのですから、当然ひとりに一つだったと思います。それが、高価な雛人形になり、節句の度に飾る様になったのですから、昔の意味からすると、“一人に一つ”飾るのが、本当という事になると思います。おかあさんのお下がりを飾る方もいらっしゃいますが、それは生まれた赤ちゃんのお守りである雛人形飾りと、お守りとしてのお役目を果たした、歴史あるお人形を一緒に並べて飾りたいものです。

雛人形を現代でも飾る意味とは

少子化により一人っ子が増えている中、本来の子供のお守り、厄払いの意味に立ち戻っていると考えられます。乳幼児の死亡率は、昔に比べれば、格段と下がっています。ですが、逆に病院からなかなか戻れない子供も増えているのではないでしょうか?

また、なかなか子供を授かれないご夫婦も多くいる事と思います。その様なご夫婦が、子供を授かった時、やはり願うのは、子供の健やかな健康と成長なのではないでしょうか?そして現代、いつ何時、なにが起こるかわかりません。地震や洪水などの災害、交通事故、何かの巻き添え等、日常茶飯事に起きています。そんな事故などに遭わない様に、祈り続ける日々なのではないでしょうか?その為に、何かに願いを込め
たいと、思うのは当然な事だと思います。雛人形の昔の意味合いに立ち戻り、絢爛豪華な、見栄を張る様な意味合いではなく、“生まれてきてくれてありがとう”と言う意味も込め、飾り・祝っているご家庭も、少なくないと事と思います。

そんな意味からして、決して高価なお飾りでなくとも、ご両親の気持ちのこもった雛人形で構わないと思います。隣近所との交流も少なくなり、疎遠になっている現代ですから、家族の絆を深める意味でも、雛人形を飾り、雛祭りをしてあげるのは、意味深い事だと、思います。

雛人形から伝える想い

現代社会において、“家族の絆”など、希薄な時代です。だからこそ、絆を深める為に、家族揃って行事を行う事はいい事だと思います。

日本には様々に、季節ごとに行事があります。人日・上巳・端午・七夕・重陽などです。他にも、行事と呼べる物があります。それぞれの誕生日、入学や卒業なども、行事の一つだと思います。
そんな行事の中の、上巳=雛祭り。女の子のお祭りだと言わないで、家族みんなで、お祝いをして、一日を楽しく過ごす事が、家族のなにかのきっかけになってくれればと思います。

最後に現在の人気の雛人形を一部ご紹介します。

  • 優雅 親王飾り「華銀河」:夜空に浮かぶ天の川の下で二人が寄り添う幻想的なおひなさま。コンパクトでモダンな飾りで、飾る場所に困りません。

商品詳細

優雅 親王飾り「華銀河」

126,500円(税込)

規格:幅55×奥行30×高さ31cm

  • 衣裳着人形 優雅 親王飾り「紫ノ園」:全体を薄紫でコーディネートした人気の「優雅シリーズ」親王飾り。人形の衣裳は紫〜ピンク暈しの生地にお揃いの「雪輪に桜」柄の刺繍付きです。紫暈しの敷布には上品な桐柄の刺繍が付きます。中央には、透明感のあるアクリル台付きの「吊るし飾り」をセッティングしました。

商品詳細

優雅 親王飾り「紫ノ園」

137,500円(税込)

規格:幅65×奥行40×高さ47cm

人気シリーズ優雅雛へのリンク

  • 木目込人形 喜久絵 親王飾り「愛々B」:やさしいピンクに映えるお人形。小さくても目に留まるかわいらしいひな飾りと一緒に写真を撮って毎年の思い出をかさねていってください。

商品詳細

木目込人形 喜久絵 親王飾り「愛々B」

89,760円(税込)

規格:幅26×奥行18×高さ29cm

  • 木目込人形 喜久絵 収納飾り「愛々NOR」:人気の喜久絵シリーズ、コンパクト収納飾りです。リビングなどの洋室にもピッタリな飾り台の中に、人形・付属品が全て機能的に収納頂けます。人気No.1、喜久絵オリジナルのお顔もコンパクトに愛らしく製作致しました。こちらの商品は価格もお得なネット専用商品となっております。

商品詳細

木目込人形 喜久絵 収納飾り「愛々NOR」

88,000円(税込)

規格:幅43×奥行25×高さ40cm

人気シリーズ喜久絵のリンク

  • 木目込人形 ゆかり 親王飾り「遊姫A」:まるでお花畑のなかで雛祭りをお祝いする。そんな華やかでかわいい風景を 表現したおひなさま、ゆかりシリーズ・「遊姫」です。 花飾りのお姫さまは、春色の正絹のお衣裳を身に纏います。少し洋風な花柄の舞台は、リビングにもぴったりです。

商品詳細

木目込人形 ゆかり 親王飾り「遊姫A」

108,900円(税込)

規格:幅53×奥行30×高さ34cm

  • 木目込人形 ゆかり「遊燕」」:晴れの日を祝う家族の風景をモチーフにしたゆかり作「遊彩シリーズ」。生まれてきたばかりの赤ちゃんを抱っこしているお殿さまの姿は、まるで「育メン」。かわいらしい赤ちゃんへの優しい眼差しはこれからのすこやかな成長と幸せなご家庭を想像させてくれます。

商品詳細

木目込人形 ゆかり 多人数飾り「遊燕」

172,700円(税込)

規格:幅54×奥行32×高さ34cm

東玉人気シリーズ木目込人形ゆかり

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〈最終更新日〉2021年1月31日 2021年度人気の雛人形シリーズを一部掲載しました。

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