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桃の節句「ひな祭り」は女の子の節句!お祝いのしかたや楽しみ方!

2019年12月27日

初節句

桃の節句「ひな祭り」は女の子の節句!お祝いのしかたや楽しみ方!

桃の節句、ひな祭りは正式には「上巳の節句」といい五節句の一つです。
上巳とは三月初めの巳の日と言う意味です。
五節句は室町時代に中国から日本に伝来したといわれております。
節句行事はもともと季節の変わり目で体調をくずしやすい為、体に良い物を食したりする行事でした。代表的な人日の節句1月7日の七草粥は有名です。

江戸時代、徳川幕府は五節句を元旦と共に国の式日、祝日と定め大事な日と致しました。
桃の節句、ひな祭りは女の子が生まれますと家族、親族でお誕生を祝い、女の子の健やかな成長と一生の幸せを願います。
3月3日又は前日の宵節句(3月2日)にひな祭りのお料理を食べお祝いを致します。
今日でも日本全国で行われている日本の海外に誇る伝統行事、伝統文化で世界で唯一の文化です。
現在は新暦で行われている行事ですが、本来は旧暦の行事です。

桃の節句はなんで「もも」なのでしょうか?由来をひもといてみましょう!

桃の節句はなんで「もも」なのでしょうか?由来をひもといてみましょう!

桃の花が咲く季節なので上巳の節句は別名「桃の節句」と呼ばれておりお雛さまには桃の花を飾ります。
桃の字の兆の作りは「きざし」と言い昔から占いに使用された亀の甲羅の象形文字です。

桃は中国では昔から「延寿の瑞果」とされて不老長寿の縁起木とされ桃は陽の花で陰を祓うとされ、悪鬼や邪悪から身を守るための節句花として桃の花を飾りました。桃を食べると百歳(ももとせ)まで生きられると不老長寿の願いが込められておりました。

桃の花をうかべたお酒を飲む習慣もあります。
桃花酒といい桃の花や種は「白桃花(はくとうか)」「桃仁(とうにん)」として漢方薬でもあります。
消炎、鎮痛や血のめぐりの作用で婦人病や高血圧の予防にも効果があるといわれております。
中国では柳の木と共に大変縁起の良い木です。

桃の節句の楽しみ方!お食事やお飾りの意味とは?

桃の節句にはお誕生の女の子を中心に、双方の祖父母や親戚の方々を招いてお祝の宴席をもつのが一般的です。ひな祭りのお料理を食べお祝をします。その代表的なお料理はちらし寿司、蛤のお吸い物、雛あられや菱餅を供え子供達も飲める白酒です。

蛤の貝は、他の貝と合わせても合わず唯一その貝同志でないと合わない為、女の子が結婚して一生添とげるという意味です。また「ぐれる」の語源で“はまぐり”の反対で“ぐりはま”が変形した言葉です。お部屋には雛人形を飾り桃の花を添えます。お祝の中心の雛人形は女の子のお誕生を祝い健やかなご成長と一生の幸せを願うものです。女の子につく病気や災いを人形に代わってもらうといわれております。

雛人形はお母さんのご両親から女の子に贈られる習慣が全国的にあります。つるし雛というもはもともとある一定の地域の風習ですが、本来赤ちゃんのご懐妊と同時に祖母が作り始め、出産に合わせて完成させ飾ったもので縁起の良い物が作られました。

雛人形はご両親、祖父母から女の子への愛情の象徴です。桃の節句は女の子にとって一つの“通過儀礼”メモリーですので記念撮影を是非おすすめ致します。お祝の記念に家族、親族揃ってひな祭りのお祝いをして下さったということは女の子が大きくなり成人されたあとで特に貴重なお写真となります。

桃の節句のひな祭りのお歌は「うれしいひなまつり」

桃の節句のひな祭りのお歌は「うれしいひなまつり」は日本の童謡、唱歌の中でも代表的な曲であります。
サトウハチロー作詞、河村直則(河村光陽)作曲で1936年、昭和11年に発表されました。この曲の歌詞の間違いは「お内裏様とお雛様」「赤いお顔の右大臣」の2ケ所です。

しかし、この曲はひな祭りの情景と15人のお雛様を適格に説明しておりひな祭りと雛人形の普及に絶大な貢献をして下さいました。
日本人なら幼い日にこの曲を歌い又は耳にして、楽しい懐かしい思い出のつまった音楽であると思います。これからも日本の童謡、唱歌の代表として長く歌い続けられることと思います。

桃の節句でのお子さまとの過ごし方

今日、日本の社会において季節の行事はクリスマス、バレンタイン、ハロウィンなど西洋の行事が中心であります。
国際社会の今日ではありますが、日本人は日本の行事・文化を海外の方々に胸をはってしっかり説明できることが大事です。日本の数々の伝統行事の中で桃の節句は代表的なものだと思います。

桃の節句には家族、親族そして親しい方々との一層の絆を深めるよい機会であると思います。お子さまと楽しく過ごすことが一番大事であります。

ひな祭り、雛人形が海外でもてはやされたというお話があります。
ある商社マンが外国の赴任先でお嬢さんの雛人形を飾りひな祭りパーティにお仕事で親しいお友達や近隣の方々を招待し一夜を楽しんだとのことです。
ひな祭りのこと、雛人形の説明、日本の行事などのお話をされ、ひな祭りのお料理でおもてなしをされました。
外国の方々にとっては自国に無い文化でありますので大きな関心を示されそれ以後、
日本のこと、日本への尊敬がたかまり人間関係が一層向上したとのことでした。
日本国内に於いてもご家庭のひな祭りに外国の方々をお招きして日本文化に触れていただき国際交流を深めて下さい。

桃の節句、ひな祭りは女の子、女性を大事にする「女性の日」とも言える日本の伝統文化であると思います。
現代の日本では西洋文化を基因する季節の行事が盛んでありますが、日本の伝統行事・伝統文化を大事にして国内外に広く普及すべきだと思います。

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