インスタライブ配信中!
TOP > 雛人形 > 雛人形コラム > 雛飾り > 「御殿飾り」は京の御所・紫宸殿(ししんでん)を模しています

「御殿飾り」は京の御所・紫宸殿(ししんでん)を模しています

2021年2月5日

雛飾り

「御殿飾り」は京の御所・紫宸殿(ししんでん)を模しています

20ひな人形には、いわゆる段飾りや平飾りを始め、立雛飾りや収納飾りなど様々な種類があります。時代をさかのぼると今では博物館や資料館などでしか見られなくなった雛飾りも数多く存在します。その中から、明治から大正時代にかけて京都や大阪で多く飾られていた御殿飾りについてご紹介します。

7段飾りの上をゆく豪華な「御殿飾り」とは?

御殿飾りとは、京都御所や紫宸殿を模した御殿の中に天皇皇后を模したお人形を入れて飾るお雛さまのことです。豪華なお道具や十五人を飾る段飾りが関東で流行ったのに対して、京都御所の生活を華やかに再現した飾りが関西では流行りました。

では紫宸殿とはどういうところなのでしょうか。紫宸殿は内裏の正殿であり、天皇元服や立太子礼、譲国の儀などの儀式が行われ、即位礼の舞台でもありました。天皇が普段居住する清涼殿に対し、紫宸殿は公的な行事に使用されていたそうです。

歴史から見る「御殿飾り」の成り立ち

江戸時代、京都を中心に関西地方では紫宸殿を模した雛御殿が飾られていましたが、江戸では畏れ多いとして飾ることが遠慮されるものだったそうです。

江戸時代後期になると高価な雛道具が競って作られていましたが、日本橋の十軒店(じっけんだな)に店を開いていた江戸一番の職人である初代原舟月(はら しゅうげつ)が捕えられ、江戸から追放された罪状の一つが、紫宸殿を模した御殿が不敬にあたるというものだったそうです。それ以来江戸では紫宸殿型の御殿は見られないようになりました。

明治・大正時代までは京都を中心に関西地方で一般的だった御殿飾りですが、昭和30年代後半に入るとほとんど見られなくなりました。複雑で組立が大変であること、収納が不便であることそして時代により商品が画一化されたことなども御殿飾りが見られなくなった大きな要因となりました。そのため昭和40年代になると関東で流行っていた段飾りが全国で主流となり、現代に至っています。

現代にも「御殿飾り」はあるのでしょうか?

今ではほとんど見ることのない御殿飾りですが、大切に保管していらっしゃるご家庭や地域によっては代々御殿飾りが伝わっているところもあります。博物館などにも飾っているところもありますので、実際にご覧になり現代のひな人形と比較してみるのも楽しいと思います。

また、江戸後期・明治・大正・昭和と時代によって代表的な御殿飾りも変わっていきます。その時代の人々の価値観や生活感などを対比しながらご覧になるのもおもしろいと思います。

現在の雛人形は親王飾り・三段飾りが主流となっています。
デザインもモダンなタイプが増えています。
一部をご紹介します。

  • コンパクト親王飾り「澄」:間口38cmに飾るかわいらしいおひなさま。ブルーを基調にまとめたさわやかなおひなさま。小さくしまえ、収納に困りません。

商品詳細

コンパクト親王飾り「澄」

74,800円(税込)

規格:幅38×奥行22×高さ23cm

  • 優雅 親王飾り「華銀河」:夜空に浮かぶ天の川の下で二人が寄り添う幻想的なおひなさま。コンパクトでモダンな飾りで、飾る場所に困りません。

商品詳細

優雅 親王飾り「華銀河」

126,500円(税込)

規格:幅55×奥行30×高さ31cm

  • 東之華 立雛飾り「桜尽くし立雛」:東之華シリーズ人気 立親王飾り -桜尽くし・立雛-「伝統」と「モダン」、「和」と「洋」が融合した東之華独自の世界観。金糸と銀糸の織りなす美しい色彩が東之華の作品の特徴です。「桜尽くし」のお殿さま・お姫さまは、スタイリッシュな立雛。純白の襲(かさね)の裏地に垣間見える 金・銀の色合わせなど、東之華独特のセンスです。衣裳は、東之華シリーズのなかでも特に人気、色違いの桜柄金襴。上品な光沢が美しく輝きます。

商品詳細

東之華 立雛飾り「桜尽くし立雛」

275,000円(税込)

規格:幅65×奥行40×高さ59cm

  • 木目込人形 喜久絵 収納飾り「紗愛NOR」:人気の喜久絵シリーズ、コンパクト収納飾りです。春らしいピンクの飾り台の中に、人形・付属品が全て機能的に収納頂けます。人気の喜久絵オリジナルのお顔もコンパクトに愛らしく製作致しました。こちらの商品は価格もお得なネット専用商品となっております。

商品詳細

木目込人形 喜久絵 収納飾り「紗愛NOR」

99,000円(税込)

規格:幅43×奥行25×高さ44cm

  • 木目込人形 ゆかり「遊燕」」:晴れの日を祝う家族の風景をモチーフにしたゆかり作「遊彩シリーズ」。生まれてきたばかりの赤ちゃんを抱っこしているお殿さまの姿は、まるで「育メン」。かわいらしい赤ちゃんへの優しい眼差しはこれからのすこやかな成長と幸せなご家庭を想像させてくれます。

商品詳細

木目込人形 ゆかり 多人数飾り「遊燕」

172,700円(税込)

規格:幅54×奥行32×高さ34cm

最新カタログリンク

〈最終更新日〉2021年2月5日 2021年度新作 現代のモダンな雛人形を掲載しました。

ページトップへ